パッケージ・データとソフトウェア・インスタンス・データを結合する統合ソフトウェア API
/api/sam/unified/current/software API を使用すると、現在インストールされているソフトウェア・インスタンスとパッケージ・データを一緒に表示することができます。
検出されたソフトウェアに対応する 1 つの API とのシンプル化された統合
- 現在インストールされているソフトウェア・インスタンスおよびパッケージ・データ
- 抑止されないソフトウェア・インスタンスおよびパッケージ・データ
- 認識されないパッケージ・データ
- 以下のような、コンピューターの関連付けを介してアクセスできるコンピューター・データ computer 関連付け
権限
この API を使用するには、「エンドポイントの表示」と「生データの表示」の権限が必要です。
リソース URL
https://hostname:port/api/sam/unified/current/software?token=<token>
構文
GET /api/sam/unified/current/software?token=<token>
リソース情報
| 操作の詳細 | 説明 |
|---|---|
| HTTP メソッド | GET |
| 要求ヘッダー |
応答の言語をネゴシエーションします。ヘッダーを指定しない場合、コンテンツはサーバーの言語で戻されます。 |
| 要求フォーマット | application/json |
| 応答ヘッダー |
応答のコンテンツ・タイプを指定します。 |
応答のコンテンツの言語を指定します。ヘッダーを指定しない場合、コンテンツはサーバーの言語で戻されます。 |
|
| 応答ペイロード | Unified Software element |
| 応答フォーマット | application/json |
| 応答コード |
|
スキーマの説明
GET /api/sam/unified/current/schemas/software.json?token=<token>利用可能な列
| 列 | 説明 | デフォルトで表示 | タイプ |
|---|---|---|---|
| id | コンポーネント・インスタンスまたはパッケージの識別子。 | ✓ | 数値 |
| 名前 | コンポーネントまたはパッケージの名前。 | ✓ | ストリング |
| リリース | コンポーネントまたはパッケージ・バージョンのリリース。 | ✓ | ストリング |
| detailed_version | コンポーネントまたはパッケージ・バージョンの詳細バージョン。 | ✓ | ストリング |
| discoverable_guid | コンポーネントのグローバル一意識別子 (GUID) またはパッケージの sha1。 |
✓ | ストリング |
| discoverable_family_guid | コンポーネントのファミリー GUID。パッケージの場合、戻り値は null です。 | ✓ | ストリング |
| publisher_name | コンポーネントの発行者またはパッケージ・ベンダー。 | ✓ | ストリング |
| discovery_start | コンポーネントまたはパッケージが初めてレポートされた日時。時間は、GMT タイム・ゾーンで示されます。 | ✓ | ストリング |
| discovery_path | インストール・パスは、 /api/sam/raw_unix_package_facts および /api/sam/unified/current/software API で使用できます。BigFix Inventory のバージョンが 10.0.12 未満である場合:
重要: インストール・パスが長いパッケージの場合、インストール・パスは短縮されます。インストール・パスが空の場合もあります。たとえば、ライブラリーの場合。 |
✓ | ストリング 注:
|
| ソース | ソフトウェアのタイプ:
|
数値 | |
| computer.id | ソフトウェアが検出されたコンピューターの ID。 | ✓ | 数値 |
| computer.name | ソフトウェアが検出されたコンピューターの名前。 | ✓ | ストリング |
適用可能な関連付け
computer 関連付けからデータを追加で取得できます。
クエリー・パラメーター
| パラメーター | 説明 | 必須 | 値 |
|---|---|---|---|
| columns | 取得する列を指定します。このパラメーターを指定しなかった場合、デフォルトの列のみが取得されます。 例: リリースを取得する |
ストリング | |
| order | 返されたデータのソート方法を指定します。列のソートのデフォルト方向は昇順です。降順ソートを指定する場合は、列名に desc を追加します。例: ID で降順に並べ替える |
英数字 | |
| limit | 取得する行数を指定します。このパラメーターを省略した場合、すべての行が取得されます。 例: 100 件のレコードの取得 |
数値 | |
| offset | 結果の取得でスキップする行数を指定します。これを limit パラメーターと一緒に使用して、結果をページ編集できます。 例: レコード 150 の後から始まる 50 件のレコードの取得 |
数値 | |
| token | 固有のユーザー認証 ID。認証トークンを取得するための REST API を使用して取得することができます。BigFix Inventory にログインすることもできマス。この場合、「ユーザー」アイコンの上にカーソルを移動させます。 |
✓ | 英数字 |
| criteria | 特定の条件と合致するレコードを取得します。このパラメーターでは、以下の構造が 1 行で記述されている必要があります。演算子について詳しくは、以下を参照してください。「共通のコネクターおよび演算子」。 例: 名前に「BigFix」が含まれているか、ディスカバリー開始が特定の日付範囲内であるソフトウェア・インスタンスの取得 日時の値を使用する列の場合、特定の日付の代わりにある期間のデータを取得することもできます。これを行うには、last または next を <operator> として使用し、次の規則で時刻の値を指定します。PxD/PxW/PxM/PxY。ここで、x は 1 から 999 の範囲の数値であり、D、W、M、Y は日、週、月、年を表す指定子です。 例: 過去 7 日間に初めて報告されたソフトウェア・インスタンスの取得 |
ストリング |
会話例
- 抑止された Windows パッケージを確認するには、以下の API を使用します。
-
GET api/sam/raw_package_facts?columns[]=name&columns[]= is_suppressed&columns[]=comment&criteria= {"and":[["is_suppressed","=",1]]} &token=7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa04623 - 抑止された UNIX パッケージを確認するには、以下の API を使用します。
-
GET api/sam/raw_unix_package_facts?columns[]=name&columns[]= is_suppressed&columns[]=comment&criteria= {"and":[["is_suppressed","=",1]]} &token=7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa04623 - 抑止されたソフトウェア・インスタンスを確認するには、以下の API を使用します。
-
GET /api/sam/v2/software_instances?columns[]=component_name&columns[] =component_release&columns[]=is_suppressed&columns[]=exclusion_or_suppress_comment&criteria= {"and":[["is_suppressed","=",1]]} &token=7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa04623 - 関連するコンピューター・データを表示するには、以下の API を使用します。
-
GET /api/sam/unified/current/software?columns[]=name&columns[]=release&columns[] =computer.name&columns[]=computer.ip_address &token=7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa04623