補足データ収集
BigFix Inventory UI のヘルプ・メニューには、補足データ収集オプションがあります。このオプションを使用すると、エンドポイント上でツールによって収集されたすべてのデータを (Fixlet を使用して) 収集し、結果を含む 1 つの圧縮ファイルを作成できます。


「補足データ収集」機能
「ソフトウェア・データ・ハーベスター・ツールのデータ収集」には、次の機能が含まれています。
- ハーベスター・ツール・パッケージ名 (直接 BigFix データベース) と一致するアップロードされたスキャン・ファイルについて、現在設定されているすべての非切断データソースを照会する
- BigFix Inventory に存在する (インポートされた) コンピューターのパッケージのみダウンロードする
- ダウンロードされたすべてのパッケージと status.txt ファイルを含む単一の圧縮ファイルの作成し、そのファイルを添付ファイルとして機能させる
ダウンロードされたファイルのサイズの合計が allHarveestedDataFilesSizeLimit メガバイト (デフォルトでは 512 MB) を超えていません。このアクションは BigFix Inventory 管理者がアクセスでき、同時に実行できるデータ収集は 1 つのみです。収集の実行中に同じユーザーまたは別のユーザーがダウンロードを試行した場合、エラー・メッセージ「リクエストは処理中か別のユーザーにより開始されています。完了するまでお待ちください。」が表示されます。「ソフトウェア・データ・ハーベスター・ツールのデータ収集」ダイアログ・ボックスを閉じると、現在のユーザーによってトリガーされた実行中の収集がキャンセルされます。無効なデータソース/ファイルはスキップされ、最大ファイルが収集されます (制限値が 0 の場合は制限値に達するかまたはすべてのデータが収集されるまで)。status.txt の統計情報が 0 以外の場合、警告「一部のファイルを取得できませんでした。詳しくは tema.log を参照してください。」が表示されます。
パッケージのコンテンツ
パッケージが HarvestedData_<timestamp>.zip 形式で生成されます。
ソフトウェア・データ・ハーベスター・ツールのデータ収集の概要
- 接続に問題があるデータソースの数
- ファイル・サイズ制限のためスキップされたデータソースの数
- その他のエラーが発生したデータソースの数
- ファイル・サイズ制限のために最後のデータソースでスキップされたファイルの数。
- ダウンロードできなかったファイルの数
- 無効なパスを持つファイルの数
- BigFix Inventory データベースと一致しなかったコンピューターの数
status.txt の統計情報が 0 以外の場合、「一部のファイルを取得できませんでした。詳しくは tema.log を参照してください。」という警告が表示されます。