チェックリストの実行

チェックリストを実行するプロセスでは、「環境のセットアップ・タスク」や「セキュリティー・チェックリストのデプロイおよび実行」などのタスクも実行されます。どちらのタスクも、CIS または DISA によって確立された規制基準への準拠の達成を目標にしています。

1. チェックリストの実行
シリアル番号 チェックリスト
1 CIS AIX 7.2
2 CIS AIX 7_1RG03
3 DISA AIX 7x
4 CIS Solaris 11.4
5 CIS Solaris 11.1
6 CIS Mac OS 14
7 CIS Mac OS 13
上記のチェックリストによって、「セキュリティー・チェックリストのデプロイおよび実行」は「環境セットアップ・タスク」に置き換えられました。「環境セットアップ・タスク」を実行すると、マスター実行スクリプトrunme.sh は現在のサイトの Fixlet® のすべてのチェック・スクリプトを実行し、各チェックの結果ファイルを /var/opt/BESClient/SCM/CIS or DISA/<Project ID>/results/<source_id>.result の下に作成します。

残りのチェックリストには、「セキュリティー・チェックリストのデプロイおよび実行」タスクがあり、/var/opt/BESClient/__BESData/<Folder for your Site>/SCM/mytmp/results/<source_id>.result の下に結果ファイルが作成されています。

新しく更新された「環境セットアップ・タスク」は、以前のリリースのFixlet® と互換性がないことに注意してください。このため、上記のサイトのいずれかを更新するときは、必ず新しくリリースされたサイトからの Fixlet® のみを含む新しいカスタム・サイトを作成してください。今後、新しくリリースされたすべての NIX チェックリストには、「セキュリティー・チェックリストのデプロイおよび実行」の代わりに、「環境セットアップ・タスク」が含まれるようになります。