BES クライアント・ヘルパー・サービス (Windows のみ)
BES クライアント・ヘルパーは、BES クライアントのウォッチャー・プロセスであることが意図されており、BES クライアントが実行されていない場合にサービスの再起動を試行します。
BES クライアント・ヘルパーは、BES クライアント・サービスが適切なタイミングで開始されない場合に、いくつかのトラブルシューティング手順も実行します。
- 再起動を試みます。
- 失敗した場合は、失効ファイルの削除 (バックアップ・コピーの作成) を試行して、新しい再起動を試みます。
- 失敗した場合は、BESData フォルダーを削除して、最後の再起動を試みます。
このツールは、サービスとしてインストールされることを意図しています。以下の Fixlet を使用してインストールおよびアンインストールできます。
- #591: BES クライアント・ヘルパー・サービスをインストールします
- #592: BES クライアント・ヘルパー・サービスをアンインストールします
このサービスは、デフォルトで BES クライアント・プロセスを 1 日に 1 回チェックし、ログ・ファイルは生成されません。インストール中に、別のチェック頻度を選択し、ロギング・アクティビティーを有効にすることができます。
インストール後に設定を変更する方法: 頻度
必要な頻度 (秒単位で指定) をレジストリー・キー _[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BigFix\BESClientHelper\ServiceRunPeriod]_
に設定して、サービスを再起動します。
インストール後に設定を変更する方法: ログ
Fixlet を使用して、別の設定でヘルパーをアンインストールして再インストールします。
または、次のようにしてサービスを再インストールできます。
- レジストリー・キー
_[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BigFix\BESClientHelper\ServiceInstallationParameters]_
を「-l」(引用符なし) に変更してロギングを有効にするか、空にして無効にします。 - 実行
_<path of BESClient>\BESClientHelper.exe -remove_
- 実行
_<path of BESClient>\BESClientHelper.exe -install auto_