よくある質問

このセクションの質問と回答により、Ubuntu のパッチについてよりよく理解することができます。

EDR ログに次のメッセージが表示され、Fixlet のインストールに失敗した場合の対処方法「警告: 何もインストールできません。最新のカーネルを使用しているかどうか確認してください」

このメッセージは、カーネル・パッケージをデプロイする Fixlet の場合にのみ表示されます。エンドポイントにターゲット・カーネル・パッケージがインストールされていない場合、またはエンドポイントのアクティブ・カーネルがターゲット・カーネル・パッケージより低いバージョンである場合、カーネル Fixlet が関連状態になります。エンドポイントに最新のカーネルがインストールされているもののアクティブに使用していない場合も、カーネルの脆弱性の対象と見なされます。

問題を修復するにはエンドポイントを再起動し、使用可能な最新のカーネルを使用していることを確認します。

未指定の Fixlet とは何ですか?なぜ Fixlet が必要なのですか?

未指定の Fixlet は、Ubuntu のセキュリティー・リポジトリーで検出されます。これらは、セキュリティー通知 (USN) が関連付けられていないパッケージ用の Fixlet です。Ubuntu がリリースするすべてのセキュリティー・パッケージに USN が関連付けられているわけではありません。未指定の Fixlet は、そのようなパッケージをカバーします。

USN Fixlet でサポートされるカーネル・パッケージのタイプはどれですか?

Bigfix Patch は、次の USN カーネル・タイプ・パッケージをサポートします。

  • linux-image-<version>-generic
  • linux-image-<version>-lowlatency
  • linux-image-<version>-oracle
  • linux-image-<version>-kvm
  • linux-image-<version>-oem
  • linux-image-<version>-gcp
  • linux-image-<version>-azure
注: BigFix パッチは現在、次の USN カーネル・パッケージをサポートしていません。aws、flo、gke、goldfish、hammerhead、hwe、lpae、mako、nexus4、powerpc、powerpc64、raspi2、snapdragon、virtual。これらのパッケージは変更される可能性があります。