前提条件および要件

MCM and BigFix Mobile をインストールする前に Red Hat®Enterprise Linux® システムに次のパッケージがプリインストールされている必要があります。

BigFix MDM server
ターゲット・コンピューターには、次の要素がインストールされている必要があります。
  • コンピューターは RHEL 7+ または RHEL 8+ で実行されている必要があります
  • Docker (CE v19.x または RHEL バージョン 1.13 以降) および Docker Compose 1.25.x
  • BigFix client バージョン 10.0.2 以降 (推奨バージョン 10.0.5)
  • OpenSSL
注: RHEL8 配信では Docker CE を提供しなくなりました。RHEL8 に互換性のある Docker CE バージョンをインストールするには、『RHEL8 への Docker CE と Docker 構成のインストール』を参照してください。

BigFix MDM server は通常 DMZ にデプロイされます。そのため、OS、ファイアウォール構成、システム・アカウントに適切なセキュリティー対策を実行する必要があります。

BigFix プラグイン・ポータル
ターゲット・コンピューターには、次の要素がインストールされている必要があります。
  • BigFix クライアントのバージョン 10.0.2 以降 (推奨バージョン 10.0.5)
  • BigFix プラグイン・ポータル・バージョン 10.0.2 以降 (推奨バージョン 10.0.5)
  • Mongo DB 4.2.3 以降