ライセンス・メトリック使用状況のスナップショットの作成

レポートのスナップショットを作成し、企業でのライセンス・メトリック使用状況の記録として特定期間保管します。スナップショットは、それぞれの目的に適した頻度で作成できます。ただし、四半期ごとに 1 回、スナップショットを生成することをお勧めします。履歴データが常に編集可能である間はいつでも、スナップショットを再生成することができます。

始める前に

ユーザーを表すアイコン。このタスクを実行するには、以下の権限が必要です。
  • レポートを開くには、「ライセンス・メトリックの表示」。
  • スナップショットに監査証跡ファイルを含めるには、「監査証跡の表示」。

このタスクについて

監査スナップショットに含まれるデータの完全性と正確さを確保するには、以下のことを確認してください。
  • ソフトウェア・スキャン・データは、環境全体から収集されます。問題があるかどうかを確認するには、 「概要」パネルで「ソフトウェア・スキャンの状態」ウィジェットを確認します。
  • キャパシティー・データは、環境全体から収集されます。問題があるかどうかを確認するには、 「概要」パネルで「キャパシティー・スキャンの状態」ウィジェットを確認します。
  • データのインポートは正常に行われます。インポート履歴を確認するには、「管理」 > 「データ・インポート」に移動します。
  • ソフトウェアが正しく分類されていること。詳しくは、こちらを参照してください:ソフトウェア分類

手順

  1. BigFix Inventory にログインし、「レポート」 > 「すべてのメトリック」に移動します。
  2. オプション: スナップショットを作成する期間を構成するには、「構成」アイコン レポート・ビューの管理アイコン の上にカーソルを移動し、「ビューの設定」をクリックします。次に、時間範囲を選択します。
    • 特定の日付から前回の正常インポートまでの期間を指定した場合、レポートには、その日の時刻 00:00:00 からのエントリーが含まれます。
    • ある日付から別の日付までの期間を指定した場合、レポートには、最初の日付の時刻 00:00:00 から 2 番目の日付の時刻 23:59:59 までのエントリーが含まれます。
  3. オプション: スナップショットに含まれる製品の数を制限するには、「フィルター」セクションに製品の名前を指定します。
    画面キャプチャーは、監査スナップショットを単一の製品に制限する方法を示しています。
  4. スナップショットを作成するには、ナビゲーション・バーの上部で、「監査スナップショット」をクリックします。
  5. オプション: コメント・テキスト・フィールドにコメントを入力します。
  6. オプション: 添付ファイルを追加するには、「参照」をクリックし、スナップショットに添付するファイルを選択します。
    この画面キャプチャーは、コメントを入力できるテキスト・フィールドを示します。
  7. 「生成」をクリックします。

タスクの結果

ご使用のコンピューターに audit_snapshot_date_time.zip ファイルがダウンロードされます。ファイル名の一部として示されている名前は、GMT タイム・ゾーンで表現されています。このファイルの内容について詳しくは、以下を参照してください。監査スナップショットの内容