「レポート作成」ダイアログ・ボックスの「テンプレートに基づく」タブでは、ユーザーが必要とするデータのみを指定して、ユーザーが定義する文書フォーマット設定で、Microsoft® Word DOC および DOCX 形式のレポートを作成できます。
MS Word でフィールド・コードを使用して、独自のカスタム・レポートを定義して生成することができます。
HCL AppScan Standard バージョン 10.7.0 のドキュメントへようこそ。
このセクションでは、ウィザードを使用したスキャンのセットアップを含む、基本的な製品の機能および手順について簡単に紹介します。
ご使用のアプリケーションと希望するテストの種類に最も当てはまる設定を選択して、スキャンを構成します。
マニュアル探査を使用すると、実行中にフィールドおよびフォームを入力しながらアプリケーションの特定の部分を探査することができます。この方法を使用することで、サイトの特定のエリアが確実にカバーされ、AppScan では、すべてのフォームへの正しい入力に必要な情報を得ることができます。
スキャンの開始方法、スキャン中に何が行われるか、探査ステージの手動による操作方法、スキャン結果のエクスポート方法について説明します。
データ・ビューには、スキャンの探査のステージ中にサイトの構造に関する情報が取り込まれます。
「問題」ビューでは、スキャンの結果にアクセスできます。結果を概略レベルで表示することも、特定のテストまたはオブジェクトを選択して詳細にアクセスすることもできます。これらの詳細には、修正方法、要求/応答、および問題が発生したテスト・バリアント間の差が含まれます。問題の重大度を操作したり、(修正ありまたは修正なしで) テストを再送したり、問題に基づいたレポートを作成したりできます。
「レポート作成」ダイアログ・ボックスの「レポート・レイアウトのカスタマイズ」オプションを使用して、レポートの外観をカスタマイズできます。この機能はオプションです。デフォルトのレイアウトを使用してレポートを作成して問題ありません。
レポートはさまざまな形式で生成、表示、保存できます。
レポートを作成する URL またはフォルダーを右クリックすることで、スキャン結果のサブセットのセキュリティー・レポートまたはテンプレートに基づくレポートを作成できます。
いくつかの業界標準テンプレートおよびコンプライアンス・テンプレートについては、前のバージョンが「Old Versions」フォルダーに保存されています。
セキュリティー・レポートには、検出されたセキュリティー問題に関する情報が出力され、ユーザーは必要なコンテンツ・タイプに応じて各種テンプレートから選択することができます。
コンプライアンス・レポートは、コンプライアンス・レポートと業界標準のレポートで構成されています。コンプライアンス・レポートを利用すると、ユーザーのアプリケーションが、特定の規制や法的標準に準拠しているかどうかが分かります。業界標準のレポートを利用すると、ユーザーのアプリケーションが、選択した業界の委員会の標準に準拠しているかどうかが分かります。
「差分分析」レポートでは、2 組のスキャン結果が比較され、URL とそこで発見されたセキュリティー問題の差異が示されます。
このセクションでは、簡単なカスタム・テンプレートを作成する方法について説明します。
このセクションでは、HCL AppScan Standard が提供する追加ツールの使用法を説明します。
このセクションでは、その他のアプリケーションと AppScan Standard との統合について説明します。
このセクションでは、上級ユーザー向けのベスト・プラクティスおよびユース・ケースについて説明します。
このセクションでは、コマンド行インターフェースを使って使用できる構文およびオプションを説明しています。
メニューおよびツールバーの概要および用語集