フィックスパックのインストール
AppScan® Source フィックスパックは、デルタ・インストーラーによって提供されます。AppScan® Source フィックスパックを適用するには、このヘルプ・トピックの説明に従ってください。
このタスクについて
重要: フィックスパック・インストーラーを使用してカスタム・インストールを作成することはできません。
手順
- フィックスパック・インストール実行可能ファイルをダウンロードし、起動します。
- Microsoft™ Windows™:
- AppScanSrc_Installer.exe を実行し、インストール・ウィザードを起動します。
- インストールをサイレント・モードで実行するには、コマンド・プロンプトで
AppScanSrc_Installer.exe -i silent -D$LICENSE_ACCEPTED$="true"
を発行します。ここで、-i silent
パラメーターは、サイレント・インストールの実行を指示するために使用します。-D$LICENSE_ACCEPTED$="true"
パラメーターは、製品ライセンスへの同意を指示します。
- Linux™: コマンド・プロンプトで以下のコマンドを発行します。
- インストール・ウィザードを起動する場合は、
setup.bin
コマンドを発行します。 - インストールをサイレント・モードで実行するには、
setup.bin -i silent -D$LICENSE_ACCEPTED$="true"
を発行します。ここで、-i silent
パラメーターは、サイレント・インストールの実行を指示するために使用します。-D$LICENSE_ACCEPTED$="true"
パラメーターは、製品ライセンスへの同意を指示します。インストールの実行に使用されるシェルによっては、-D\$LICENSE_ACCEPTED\$="true"
を発行して、このパラメーターをエスケープしなければならない場合があります。
- インストール・ウィザードを起動する場合は、
インストール・ウィザードでインストールしている場合は、残りの手順を実行します。
- Microsoft™ Windows™:
- インストール・ウィザードを初めて起動すると、インストール・パネルに表示される各国語を選択できる画面が表示されます。言語を選択し、「OK」をクリックして続行してください。
- 表示されている推奨事項に注意しながら、「ようこそ - インストール済み環境のアップグレード・ウィザード」パネルを読みます。「次へ」をクリックして続行します。
- 続行する前に「設定の確認」パネルでインストール情報の要約を確認し、「インストール」をクリックしてフィックスパックを適用します。
- AppScan® Source Database が含まれているインストール済み環境をアップグレードする場合、データベース更新のインストール・パネルが表示されます (フィックスパックにデータベース・アップグレードが含まれている場合)。このパネルに、データベース・ユーザー・アカウントの資格情報を入力し、「開始」をクリックします。データベースのアップグレードが完了したら、「次へ」をクリックします。
注:
- Oracle のアップグレード: データベースのアップグレードが失敗した場合、インストーラーでは、データベースのアップグレードを再開できます (既存のデータベースに問題があり、それがアップグレードを妨げている場合は、問題を解決してからでないと、データベースのアップグレードを再開できません)。
- 「インストール完了」パネルでメッセージを確認し、「完了」をクリックします。インストールの完了後には、システムを再起動することをお勧めします。
次のタスク
Windows™ または Linux™ の場合、ご使用の開発環境に AppScan® Source for Development Eclipse プラグインが含まれている場合は、フィックスパックのインストール後にこれらのプラグインをワークベンチに適用する必要があります。この手順については、次のトピックを参照してください。