AppScan® Source for Automation のインストール
このタスクについて
AppScan® Source for Automation は、インストール・パッケージに含まれるオプション・コンポーネントです。
重要: AppScan® Source for Automation をインストールするには、root/管理者特権が必要です。
手順
- インストール・ウィザードを開始します。
- 「サーバー・コンポーネントの選択」を選択し、インストールするコンポーネントとして AppScan® Source for Automation を選択します。
「次へ」をクリックして、次のインストール・パネルに進みます。
- インストール・ディレクトリーを指定します。
- 64 ビット・バージョンの Microsoft™ Windows™:
<SYSTEMDRIVE>:\Program Files\HCL\AppScanSource
- Linux™: root ユーザーの場合は、インストール・ウィザードによってソフトウェアが /opt/hcl/appscansource にインストールされます。root ユーザーではない場合は、デフォルトでは <home_directory>/AppScan_Source にインストールされる AppScan® Source for Development Eclipse プラグインをインストールできます。
「次へ」をクリックして、次のインストール・パネルに進みます。
- 64 ビット・バージョンの Microsoft™ Windows™:
- 「HCL® AppScan® Source for Automation の構成」パネルで、以下のように指定します。
AppScan® Enterprise Server 認証方式がユーザー ID およびパスワードの場合、以下のようにします。
- AppScan® Enterprise Serverホスト名:Automation Serverの接続先の AppScan® Enterprise Server のホスト名または IP アドレス。
- ユーザー名:Automation Server が要求を処理するために使用する AppScan® Source ユーザーを入力します。
- パスワード:AppScan® Source のユーザー・パスワードを入力してください。
- 確認パスワード: パスワードを確認してください。
「次へ」をクリックして、次のインストール・パネルに進みます。
AppScan® Enterprise Server が Common Access Card (CAC) 認証に対して有効になっている場合、このページのすべてのフィールドをブランクのままにして、「次へ」をクリックして、次のインストール・パネルに進みます。
注: インストール時に HCL® AppScan® Source for Automation 構成パネルを完了しなかった場合、または AppScan® Enterprise Server が Common Access Card (CAC) 認証に対して有効な場合は、インストール後に AppScan® Source for Automation を構成して、コマンド・ラインでログイン資格情報を指定して AppScan® Source ユーザーとして実行する必要があります。詳しくは、HCL® AppScan® Source Utilities ユーザー・ガイド を参照してください。 - 言語パックの選択パネルで、インストールする言語パックを選択します。言語パックをインストールすると、AppScan® Source のユーザー・インターフェースは、オペレーティング・システムがそのロケールで動作している場合、その言語で表示されます。
デフォルトでは、「英語」が選択されています (これは選択解除できません)。インストール・ウィザードで英語以外の言語が表示されている場合 (つまり、インストール・ウィザードの「ようこそ」パネルで英語以外の言語が選択されている場合)、このパネルでもその言語が選択されます (ただし、選択解除できます)。
インストールする言語パックを選択したら、「次へ」をクリックして次のインストール・パネルに進みます。
注: 特定の言語パックをインストールしていない場合、インストール後にその言語を追加することはできません。 - ご使用条件の条項を確認して同意し、「次へ」をクリックして続行します。
- ファイルをコピーする前に、インストール・オプションの概要を確認します。
- インストールを行うには、以下の設定が必要です。
- AppScan Enterprise Server:AppScan® Source for Automationの接続先の AppScan® Enterprise Server のホスト名または IP アドレス。
- ユーザー名:AppScan® Source for Automation が要求を処理するために使用する AppScan® Source ユーザー。
- パスワード:「ユーザー名」フィールドに指定されたユーザーのパスワード。
- 確認パスワード: パスワードを確認してください。
- 「次へ」をクリックしてファイルをインストールし、「完了」をクリックしてインストールを完了します。
-
Linux: 次のコマンドを発行して、AppScan® Source データ・ディレクトリーおよびそのコンテンツの権限を変更します。
sudo chmod -R a+rwx /var/opt/hcl/appscansource
これにより、AppScan® Source for Automation ユーザーがスキャンを実行できるようになります。
タスクの結果
AppScan® Source ユーザー・アカウントがまだ存在しない場合は、それを「AppScan® Source for Automation の構成」インストール・パネルで指定し、(インストール後に) AppScan® Enterprise Server、AppScan® Source for Analysis、または AppScan® Source command line interface (CLI)を使用して手動で作成する必要があります。AppScan® Source for Automation の機能に完全にアクセスできるようにするには、このユーザー・アカウントに以下の権限が必要です。
- アプリケーションおよびプロジェクト管理
- レジスター
- スキャン
- 評価管理
- 評価の保存
- 評価の公開