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HCL AppScan Source
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  3. 参照

    HCL® AppScan® Source の参照情報 (ユーティリティー、プラグイン、および API の使用を含む) を確認します。

  4. Ounce/Make ビルド・ユーティリティー

    Ounce/Make は、makefile を使用するビルド環境から AppScan® Source への構成情報のインポートを自動化するツールです。Ounce/Make を使用すると、makefiles から構成情報を手動でインポートする必要がなくなるため、プロジェクトを構成する際にはこの方法をお勧めします。

  5. Ounce/Make プロパティー・ファイル

    Ounce/Make プロパティー・ファイル (ouncemake_properties.xml) は、使用するビルド環境に関する詳細が記載されている XML ファイルです。Ounce/Make を実行すると、検索パスまたは -p オプションに基づいてプロパティー・ファイルが検索されます。プロパティー・ファイルでは、ビルド環境で使用するコンパイラー、リンカー、および Make 要素を指定する必要があります。

  6. Ouncemake プロパティー・ファイルの要素

    プロパティー・ファイルのルート要素である OuncemakeProperties には、このトピックで示す要素が含まれます。

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  • ようこそ

    HCL® AppScan® Source の文書へようこそ。

  • 新機能

    AppScan® Source に追加された新機能について調べ、このリリースで廃止された機能をメモします。

  • インストール

    HCL® AppScan® Source のインストール、アップグレード、およびアクティブ化の方法について説明します。

  • 構成

    HCL® AppScan® Source でアプリケーション、フォルダー、プロジェクトを構成し、属性とプロパティーを設定する方法について説明します。

  • の管理

    HCL® AppScan® Source での、ユーザー・アカウントと許可の管理、ユーザー・アクティビティーの監査、および統合の管理の方法について説明します。

  • スキャン

    このセクションでは、HCL® AppScan® Source におけるソース・コードのスキャン方法および評価の管理方法について説明します。

  • トリアージおよび分析

    類似した検出結果をグループ化することにより、セキュリティー・アナリストや IT 監査員はソース・コードの問題をセグメント化し、トリアージできます。このセクションでは、AppScan® Source 評価のトリアージを行い、結果を分析する方法について説明します。

  • レポート作成

    セキュリティー・アナリストおよびリスク・マネージャーは、選択された検出結果のレポート、またはソフトウェア・セキュリティーのベスト・プラクティスおよび法的要件へのコンプライアンスを測定するための一連の監査レポートにアクセスできます。このセクションでは、集約された検出結果データのレポートを作成する方法について説明します。

  • プロダクト機能の拡張

    特定の開発要件を満たすために製品を拡張する方法について説明します。

  • 参照

    HCL® AppScan® Source の参照情報 (ユーティリティー、プラグイン、および API の使用を含む) を確認します。

    • Ounce/Make ビルド・ユーティリティー

      Ounce/Make は、makefile を使用するビルド環境から AppScan® Source への構成情報のインポートを自動化するツールです。Ounce/Make を使用すると、makefiles から構成情報を手動でインポートする必要がなくなるため、プロジェクトを構成する際にはこの方法をお勧めします。

      • 要件

        AppScan® Source プロジェクト・ファイルを正常に作成するには、Ounce/Make を適切な環境で実行する必要があります。以下のリストは、Ounce/Make を正常に実行するための要件を箇条書きにしたものです。これらの要件をすべて満たさないと、Ounce/Make に障害が発生します。

      • Ounce/Make のサポート対象

        Ounce/Make は、複数のコンピューター・プラットフォーム、コンパイラー、および make バージョンをサポートします。

      • 操作

        Ounce/Make は Make と連動して、Make ファイルから必要な構成情報を抽出し、適切な AppScan® Source プロジェクト・ファイル (ppf) を作成します。これを実現するために、Ounce/Make はユーザーに対して、使用した Make バージョンなどビルド環境に関する特定の情報を要求します。

      • Ounce/Make コマンド構文および Make オプション

        Ounce/Make は、実行時の動作を変更できる複数のオプションをサポートしています。

      • Ounce/Make プロパティー・ファイル

        Ounce/Make プロパティー・ファイル (ouncemake_properties.xml) は、使用するビルド環境に関する詳細が記載されている XML ファイルです。Ounce/Make を実行すると、検索パスまたは -p オプションに基づいてプロパティー・ファイルが検索されます。プロパティー・ファイルでは、ビルド環境で使用するコンパイラー、リンカー、および Make 要素を指定する必要があります。

        • Ouncemake プロパティー・ファイルの要素

          プロパティー・ファイルのルート要素である OuncemakeProperties には、このトピックで示す要素が含まれます。

          • Compiler

            Compiler 要素では、ビルド環境で使用するコンパイラー実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。この要素は、ビルド時にコンパイラー実行可能ファイルを格納する変数の名前と、コンパイラーへのパスに固有の値を指定する 1 つのオプション属性 macro で構成されます。macro 属性を指定しなかった場合、Ounce/Make はデフォルトで macro 属性を CC に設定します。プロパティー・ファイルには、複数の Compiler 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。

          • Linker

            Linker 要素では、ビルド環境で使用するリンカー実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。プロパティー・ファイルには、複数の Linker 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。

          • Make

            Make 要素では、ビルド環境で使用する Make 実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。プロパティー・ファイルには、複数の Make 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。

          • MakeOptions

            MakeOptions 要素では、Make 実行可能ファイルに渡すオプションを指定します。この要素はオプションであり、プロパティー・ファイル内に複数回記述することはできません。

          • Options

            Options 要素では、呼び出し時に Ounce/Make に渡されるオプションを指定します。

          • GlobalProjectOptions

            GlobalProjectOptions 要素では、プロジェクト内部に含まれているすべてのファイルに対してプロジェクト・レベルのオプションを指定します。GlobalProjectOptions 要素とその属性は、必須ではありません。

          • FileOptions

            FileOptions 要素により、特定の拡張子を持つファイルに対して、include パス、マクロ、およびその他のコンパイラー・オプションを指定できます。FileOptions を複数回使用すると、さまざまな拡張子を持つファイルに対して、さまざまなオプションを指定できます。例えば、以下に示すように、C および C++ の両方のファイルを含むプロジェクトがある場合は、各ファイル・タイプに 1 つずつ、2 つの FileOptions 要素を作成します。

          • Executable

            Executable 要素により、任意の実行可能ファイル (compiler、linker、make 以外) をビルド環境で使用できます。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。Executable 要素には、1 つの属性 macro が入ります。この属性は、ビルド時に実行可能ファイルの名前の格納に使用される変数の名前を指定します。macro 属性の値は、すべての Executable 要素にわたって一意である必要があります。

          • MountRoot

            MountRoot 要素は、リモート・システムからソース・コードを評価する場合に必要です。MountRoot は Ounce/Make に対して、検出したすべての絶対 include パスに指定されているマウント・ポイントを付加するように指示します。

        • サンプル・プロパティー・ファイル

      • 例

        このセクションでは、Ounce/Make を使用する 3 つの方法について説明します。

    • AppScan® Source command line interface (CLI)

      CLI は、中核の AppScan® Source 機能とのインターフェースです。

    • Ounce/Ant ビルド・ツール

      このセクションでは、AppScan® Source と Apache Ant を統合する AppScan Source ビルド・ユーティリティーである、Ounce/Ant の使用方法について説明します。使用する Ant 環境に Ounce/Ant を統合すると、ビルドの自動化と評価のコード化に役立ちます。

    • AppScan® Source のデータ・アクセス API

      データ・アクセス API は、AppScan® Source によって生成された評価結果へのアクセスを提供します。この評価結果には、検出結果、検出結果の詳細が含まれます。また、分析日時、コード行、V-density、検出結果の数などの評価の測定基準へのアクセスも提供します。

    • 用語集

      一般的な製品の用語について説明します。

  • トラブルシューティングおよびサポート

    HCL® AppScan® Source を使用している間の問題のトラブルシューティングに役立つセルフヘルプ情報、リソース、およびツール。

 Feedback

Ouncemake プロパティー・ファイルの要素

プロパティー・ファイルのルート要素である OuncemakeProperties には、このトピックで示す要素が含まれます。

必須エレメント:

  • Compiler
  • Linker
  • Make

オプション・エレメント:

  • MakeOptions
  • Options
  • GlobalProjectOptions
  • FileOptions
  • Executable
  • MountRoot
  • Compiler
    Compiler 要素では、ビルド環境で使用するコンパイラー実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。この要素は、ビルド時にコンパイラー実行可能ファイルを格納する変数の名前と、コンパイラーへのパスに固有の値を指定する 1 つのオプション属性 macro で構成されます。macro 属性を指定しなかった場合、Ounce/Make はデフォルトで macro 属性を CC に設定します。プロパティー・ファイルには、複数の Compiler 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。
  • Linker
    Linker 要素では、ビルド環境で使用するリンカー実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。プロパティー・ファイルには、複数の Linker 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。
  • Make
    Make 要素では、ビルド環境で使用する Make 実行可能ファイルを指定します。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。プロパティー・ファイルには、複数の Make 要素を含めることができますが、少なくとも 1 つの要素が必要です。
  • MakeOptions
    MakeOptions 要素では、Make 実行可能ファイルに渡すオプションを指定します。この要素はオプションであり、プロパティー・ファイル内に複数回記述することはできません。
  • Options
    Options 要素では、呼び出し時に Ounce/Make に渡されるオプションを指定します。
  • GlobalProjectOptions
    GlobalProjectOptions 要素では、プロジェクト内部に含まれているすべてのファイルに対してプロジェクト・レベルのオプションを指定します。GlobalProjectOptions 要素とその属性は、必須ではありません。
  • FileOptions
    FileOptions 要素により、特定の拡張子を持つファイルに対して、include パス、マクロ、およびその他のコンパイラー・オプションを指定できます。FileOptions を複数回使用すると、さまざまな拡張子を持つファイルに対して、さまざまなオプションを指定できます。例えば、以下に示すように、C および C++ の両方のファイルを含むプロジェクトがある場合は、各ファイル・タイプに 1 つずつ、2 つの FileOptions 要素を作成します。
  • Executable
    Executable 要素により、任意の実行可能ファイル (compiler、linker、make 以外) をビルド環境で使用できます。この要素の値は、実行可能ファイルへの絶対パスである必要があります。Executable 要素には、1 つの属性 macro が入ります。この属性は、ビルド時に実行可能ファイルの名前の格納に使用される変数の名前を指定します。macro 属性の値は、すべての Executable 要素にわたって一意である必要があります。
  • MountRoot
    MountRoot 要素は、リモート・システムからソース・コードを評価する場合に必要です。MountRoot は Ounce/Make に対して、検出したすべての絶対 include パスに指定されているマウント・ポイントを付加するように指示します。
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