ライセンスの概要

AppScan® Source を購入すると、資格のあるライセンスが My HCL ソフトウェア・ポータル で利用可能になります。
  • HCL 資格情報を使用してポータルにログインします。
  • 「デプロイメント」 > 「<deployment>」を参照してください。
重要: My HCLSoftware ポータルが HCL ソフトウェア・ダウンロードおよびライセンス管理ポータルAppScan® Sourceに置き換わり、My HCLSoftware ポータル (MHS) でのライセンス交付のサポートが追加されました。

すべての使用権が MHS に移行されました。ライセンスを MHS からダウンロードするか、構成してから、更新します。

新しいデプロイメントを MHS に作成し、AppScan® Source のライセンスを割り当ててアクティブ化します。FNO によってアクティブ化されたデバイスと製品は、有効でなくなり機能しません。

変更されるのはライセンス交付管理プラットフォームのみです。ライセンス・メトリックの変更や、MHS に移行するライセンスの追加料金はありません。

ライセンス・タイプ

AppScan® Source のライセンスには次の 2 つのタイプがあります。

  • フローティング・ライセンス

    フローティング・ライセンスは、クラウド・ライセンス・サーバーまたはローカル・ライセンス・サーバーにインストールされます。AppScan® Source を使用するマシンはすべて、フローティング・ライセンスがインストールされているサーバーとネットワーク接続できる必要があります。ユーザーが AppScan® Source を開くたびにライセンスがチェックアウトされ、AppScan® Source を閉じるたびにライセンスが再びチェックインされます。

  • ノードロック・ライセンス

    ノードロック・ライセンスは、1 つのマシンに割り当てられる単一のライセンスです。

AppScan® Source では、4 つの AppScan® Source 製品ごとに個別のライセンス・キーが必要です。ライセンスはノードロックまたはフローティングのいずれかです。ほとんどの AppScan® Source 製品を使用するには、AppScan® Enterprise Server をインストールするためのライセンスも必要です。

AppScan® Source では、以下のライセンスを使用できます。
  • AppScan® Source for Analysis
    AppScan® Source for Analysis は、評価の表示、スキャンの実行、およびレポートの生成を行うスタンドアロン・アプリケーションです。フローティング・ライセンスの場合は AppScanSourceSec、ノードロック・ライセンスの場合は AppScanSourceSecAuth というライセンス機能が必要です。
    • フローティング・ライセンス: HCL AppScan Source for Analysis フローティング・ユーザー。
    • ノードロック・ライセンスHCL AppScan Source for Analysis 許可ユーザー。
  • AppScan® Source for Remediation
    AppScan® Source for Remediation は、Eclipse および Visual Studio 開発環境用のプラグインです。これにより、評価ファイルを開いて表示することができます。フローティング・ライセンスの場合は AppScanSourceRem、ノードロック・ライセンスの場合は AppScanSourceRemAuth というライセンス機能が必要です。
    • フローティング・ライセンス: HCL AppScan Source for Remediation フローティング・ユーザー。
    • ノードロック・ライセンスHCL AppScan Source for Remediation 許可ユーザー。
  • AppScan® Source for Development
    AppScan® Source for Development は、Eclipse および Visual Studio 開発環境でのスキャン機能用のプラグインです。これにより、ソース・コードにセキュリティーの脆弱性がないかどうかスキャンすることができます。ただし、このコンポーネントでは、評価を開き、表示、および変更するための修復ライセンスも必要です。AppScan® Enterprise コンポーネントを注文すると、両方のライセンスのセットを受け取ります。フローティング・ライセンスの場合は AppScanSourceDev、ノードロック・ライセンスの場合は AppScanSourceDevAuth というライセンス機能が必要です。
    • フローティング・ライセンス: HCL AppsScan Source for Developer フローティング・ユーザー。
    • ノードロック・ライセンスHCL AppScan Source for Developer 許可ユーザー。
  • AppScan® Source for Automation
    AppScan® Source for Automation は、ビルド環境を対象としたサーバー・インストールです。ライセンス・キーは、フローティング・ライセンスの場合は AppScanSourceAuto、ノードロック・ライセンスの場合は AppScanSourceAutoAuth と呼ばれます。自動化ライセンスを必要とするツールは次の 2 種類があります。
    1. コマンド行ツール AppScanSrcCli は、シェルから手動で実行するか、スクリプトによって呼び出されます。
    2. スキャンを自動化するために使用される ounceauto サービスまたはデーモンです (多くの場合、Build Forge、Jenkins、Apache Maven などのさまざまなビルド・ツールとともに使用)。
    • フローティング・ライセンス: HCL AppScan Source for Automation フローティング・ユーザー。
    • ノードロック・ライセンスHCL AppScan Source for Automation シングル・インストール。

AppScan® Enterprise Server

また、AppScan® Source のほとんどの機能を使用するには、AppScan® Enterprise のユーザー管理部分をインストールする必要があります。AppScan® Enterprise ユーザー管理は、AppScan® Source アプリケーションのユーザー認証に必要であり、AppScanServerPremium または AppScanServerBasic ライセンスが必須です。本製品では、AppScan® Enterprise サーバーを使用しない場合は、フィルター、スキャン構成、およびカスタム・ルールなどの共有項目にアクセスできません。

これらの AppScan® Enterprise ライセンスについては、「AppScan Enterprise のライセンス」に記載されています。