別の AppScan Enterprise インスタンスから DAST 問題をインポートして、トリアージできるようにします。
手順
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AppScan Enterprise の最初のインスタンスで、アプリケーションに移動し、セキュリティー・レポートの問題を XML ファイルにエクスポートします。詳しくは、レポートとしての問題のエクスポート を参照してください。
注: インポートにすべての問題の詳細を含めるには、セキュリティー問題をエクスポートするときに、「レポートに含めるコンテンツの選択」ダイアログ・ボックスの適切なチェックボックスをオンにしていることを確認してください。
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AppScan Enterprise の 2 番目のインスタンスで、次のようにして XML ファイルをインポートします。
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「モニター」ビューの「アプリケーション」タブで、「問題のインポート」をクリックします。
注: AppScan Enterprise は、DAST 問題のインポートのみをサポートします。
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スキャンを作成するか、既存のスキャンを使用します。AppScan Enterprise スキャナーを選択し、ウィザードの指示に従ってプロセスを完了します。
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ログ・ファイルを調べて、問題がインポートされていないかどうかを調査します。
注:
- 属性が問題の固有性に寄与する場合、ファイルでその属性にエラーがあると、問題はインポートされません。
- 属性が問題の固有性に寄与しない場合、その属性にエラーがあると、以下の動作がインポート・ログ・ファイルに記録されます。
- ドロップダウン属性の場合、AppScan Enterprise は、エラーを、スキャナー・プロファイルで指定されているデフォルト値に置き換えて、問題をインポートします。
- その他すべての属性タイプの場合、AppScan Enterprise は、エラーがある属性値をインポートしませんが、問題はインポートします。