問題プロファイル・テンプレートの作成

製品管理者の場合、問題プロファイル・テンプレート用にカスタマイズした属性を作成することができます。これらのカスタマイズされた属性は、新しい問題がインポートされるたびに使用されます。

このタスクについて

保守の更新に備えてこのタスクをスケジュールすることで、ユーザーの混乱を最小限にすることができます。

手順

  1. CSV リストを調査して、どの問題属性 (プラグイン ID、ポートなど) によって問題の固有性が得られるかを判別します。ご使用のデータについて熟知しており、ファイル内の各行が何によって固有になっているのかを理解していることが重要です。
    例えば、次の CSV ファイルでは、ポートと名前の組み合わせによって問題が固有になります。
    テキストが強調表示された CSV ファイルのイメージ
  2. 「モニター」ビューの「ポートフォリオ」タブで、メニューから「問題プロファイル・テンプレートの編集」を選択します。
  3. 「問題プロファイル・テンプレートの編集」ページを使用して、テンプレート用にカスタマイズされた属性を作成します。これを使用して、問題に関する情報を定義します。「問題プロファイル・テンプレートの編集」ページのリストの上部には、事前定義された問題属性が表示されます。
    1. 属性を追加し、名前を付けます。
    2. プロファイル・ページに上部に表示された「タイプ」を選択し、「保存」をクリックします。
      注:
      • プロファイルに属性を保存した後に「タイプ」値を編集するには、属性を削除してプロファイルを保存した後、目的の値を使用して新規属性を作成します。
      • 「長いテキスト」タイプには上限 2 GB の文字が含まれ、要求テキストまたは応答テキスト、アドバイザリー、または推奨される修正の表示に使用することができます。
      • 「長いテキスト」タイプおよび「単一値」タイプのフィールドにコンマが含まれている場合、そのフィールドは二重引用符 (") で囲む必要があります。
    1. タイプとして「ドロップダウン」を選択した場合、「ドロップダウン値の編集」ページが開きます。異なるテキスト色とテキスト強調を使用する値を作成することで、メインの「ポートフォリオ」タブでの属性の表示を変更します。
    2. 概要グラフの html の色を変更します。16 進形式を使用します。
      例えば、#C0C0C0 またはテキスト。グラフのいずれかの色が空の場合、デフォルト・パレットが代わりに使用されます。
    3. CVSS 数式の計算で参照する属性によって使用される各ドロップダウン属性オプションに対して、数値または重みを割り当てます。
    4. 「重大度値」属性に数値を割り当て、アプリケーション・グリッドで重大度によってアプリケーションをグループ化する方法を設定します。
  4. 属性を表示したくない、あるいは検索やフィルタリングで使用不可にしたい場合は、「表示」チェック・ボックスをクリアします。デフォルトでは、属性は「問題」タブで表示されます。属性が表示されている場合、その属性は検索およびフィルタリングに使用可能です。属性が表示されているか非表示にされているかに関係なく、属性データはデータベース内に保持されます。
  5. 保存を変更し、「ポートフォリオ」タブに戻ります。

次のタスク

CSV ファイルをインポートするためのスキャナー・プロファイルの作成