ジョブの停止と再開

実行中のジョブを停止するために使用できる方法は 3 つあります。各方法を使用する理由はそれぞれ異なりますが、大きな要因は、データを保持するかどうか、またはジョブを停止した時点から実行を続行するかどうかです。中断状態のジョブを再開して、スキャンが停止した場所から続行できます。再開したジョブは、使用可能なエージェント・サーバー上にある次のフリー・エージェントによって処理されます。

このタスクについて

注: 終了またはキャンセルされたジョブは再開できません。ジョブを中断したときにデータが保存されるため、ジョブがサイトのスキャンを続行するときにデータは中断時の状態のままです。ジョブに関連する再開の警告がある場合、ジョブが実行を再開するときに警告通知が送信されます。
  1. ジョブを選択して、次のいずれかの方法を使用します。
    メソッド 説明 再開可能
    中断 ジョブが連続ループ状態にあるか、エラーが生成されたか、または別のジョブを実行するようにエージェントを解放するため、ジョブを中断します。中断状態のジョブは停止され、収集されたデータは保管され、関連するエージェントは別のジョブを処理できるようになります。中断状態のジョブは、終了、キャンセル、または実行 (停止された時点から再開) することができます。ただし、収集されたデータはレポートに表示されません。後でジョブを正常に再開した場合に、保管されていたデータをレポートに使用することができます。 はい
    現在の結果を保存して停止 現在の結果を保存して、ジョブを停止します。実行は正常に終了し、それまで収集されたデータはデータベースに保存されますが、レポートは不完全になります。 いいえ
    結果を破棄して停止 実行中に収集されたすべてのデータを破棄し、ジョブを停止します。 いいえ
  2. ジョブを再開するには、「フォルダー・コンテンツの概要」で再開したいジョブを見つけて選択します。
  3. 「実行」アイコン (実行) をクリックします。
    注: 終了またはキャンセルされたジョブは再開できません。ジョブを中断したときにデータが保存されるため、ジョブがサイトのスキャンを続行するときにデータは中断時の状態のままです。ジョブに関連する再開の警告がある場合、ジョブが実行を再開するときに警告通知が送信されます。