数式のコンポーネント
製品管理者は、属性数式では以下の任意のコンポーネントを使用することができます。
演算子
演算子は、数式で使用できるアクションです。
演算子 | 説明 |
---|---|
+ (正符号) | 加算 (5+1) |
/ (スラッシュ) | 除算 (6/3) |
* (アスタリスク) | 乗算。(2*4) |
- (負符号) | 減算。(9-2) |
< (大なり記号) | より大 (x > y) |
> (小なり記号) | より小 (y < x) |
= (等号) | 等しい (x = y) |
% (パーセント記号) | 2 つの数値の除算の剰余を計算します。 |
() (括弧) | 括弧内の式を最初に評価することを指定します。その他のすべての式は、標準の演算子優先順位を使用して評価されます。 |
関数
関数は、数式内での計算を実行します。
関数 | オプション | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
COUNT | 問題またはアプリケーション・グリッド・レイアウトに出現した値をカウントします。 フィルターに基づく COUNT (issue filter) スキャンが実行されていない場合、カウントは NULL で、列は空で表示されます。スキャンが実行された場合は、カウントは 0 以上になります。 |
COUNT (status=open) | |
IF | 式が true であるか false であるかを判別します。true の場合は特定の値を返します。false の場合は別の値を返します。 IF(logical_test, [value_if_true], [value_if_false]) |
IF(businessimpact > 1, 5, 0) | |
MAX |
|
数値のリストから最大値を返します。 MAX (issue attribute, issue filter) |
MAX (severity, status=open) |
フィルター
フィルターは、アプリケーション列見出しとして表示される問題の属性プロパティーです。
フィルター | オプション |
---|---|
分類 | definitive、suspect。AppScan Source (静的分析) によって検出された「classification finding」。 |
重大度 | critical、high、medium、low、information |
状況 | fixed、inprogress、reopened、noise、open、passed、new |
discoverymethod | dast (動的分析)、sast (静的分析) |
値
数式では、いくつかの組み込み属性を事前定義値として使用します。カスタマイズされたドロップダウン属性あるいは数式属性を作成して保存すると、その属性は使用可能な値として表示されます。値 | 説明 |
---|---|
businessimpact | ドロップダウン値:
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newissues | 数式:
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criticalissues | 数式:
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highissues | 数式:
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lowissues | 数式:
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mediumissues | 数式:
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totalissues | 数式:
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openissues |
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workinprogress | 数式:
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riskrating | 数式:
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testingstatus | ドロップダウン値:
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