アプリケーション・プロファイル・テンプレートの作成
セキュリティー・アナリストは、アプリケーション・プロファイル・テンプレート用にカスタマイズされた属性を作成することができます。これらのカスタマイズされた属性は、新規アプリケーションを作成するたびに使用されます。
このタスクについて
各組織には、それぞれが注意する特定のアプリケーション情報があります。例えば、アプリケーションがリリースであるのかフィックスパック・バージョンであるのかを知ることが重要な場合があります。「リリース」属性と「フィックスパック」属性を作成し、どちらも「単一値」にします。その後、ユーザーがアプリケーション・プロファイルを作成する際に、各属性にバージョン番号を挿入することができます。
手順
- 「モニター」ビューの「ポートフォリオ」タブで、メニューから「アプリケーション属性の編集」を選択します。
- 「アプリケーション・プロファイル属性の編集」ページを使用して、アプリケーションに関する情報を定義するのに使用するプロファイル・テンプレート用にカスタマイズした属性を作成します。「編集」ページのリストの上部には、事前定義されたアプリケーション属性が表示されます。
- 「タイプ」として「ドロップダウン」を選択した場合、「ドロップダウン値の編集」ページが開きます。異なるテキスト色とテキスト強調を使用する値を作成することで、メインの「アプリケーション」タブでの属性の表示を変更します。必要な場合は、概要グラフの html の色を変更してください。16 進形式 (#C0C0C0) またはテキストを使用します。グラフのいずれかの色が空の場合、デフォルト・パレットが代わりに使用されます。
- 「タイプ」として「数式」を選択した場合、「属性の数式の編集」ページが開きます。リスク等級を計算したり、アプリケーション概要グラフに問題情報を表示したりする数式を作成します。
- 属性を表示したくない、あるいは検索やフィルタリングで使用不可にしたい場合は、「表示」チェック・ボックスをクリアします。デフォルトでは、属性は「アプリケーション」タブで表示されます。属性が表示されている場合、その属性は検索およびフィルタリングに使用可能です。属性が表示されているか非表示にされているかに関係なく、属性データはデータベース内に保持されます。 重要: プロファイル・テンプレートから属性を削除すると、その属性を使用しているすべてのアプリケーションから認識されなくなります。テンプレートから属性を削除あるいは非表示にする場合は、ユーザーがアプリケーションを使用して作業するときに驚かないように、ユーザーに通知してください。
- 「適用」をクリックして変更を保存し、「アプリケーション」タブに戻ります。