製品のアップグレード方法について説明します。
前のバージョンからのアップグレード時に、ご使用のスキャンまたはレポート・データに影響を与える可能性がある変更点について説明します。アップグレード・プロセスを理解するために、必ずすべてのトピックをお読みください。
フィックスパックは FNO からダウンロードして入手できます。
v9.0.1 以降の AppScan® Enterprise では、インストール占有スペースを削減し、ユーザー認証コンポーネントとしての Rational® Jazz™ Team Server (Jazz Team Server) を削除する、アーキテクチャーの再設計が採り入れられています。
Liberty 認証方式を使用するように Jazz Team ユーザーをマイグレーションするには、v9.0.1 以上へのアップグレードを開始する前に、コマンドを使用して、ユーザーの .csv ファイルをエクスポートします。その後、以下の 2 つの方法のうち、いずれかの方法に従って、同じユーザーが AppScan Enterprise v9.0.1 以上にアクセスできるように、それらのユーザーを Liberty に登録することができます。
最新バージョンの AppScan Enterprise へのアップグレードを正常に実行するために、このトピックをよくお読みください。
AppScan® Enterprise Server を構成する際には、SQL Server に関する情報が必要です。AppScan 構成時の時間を節約するために、最初に SQL Server を構成してください。SQL Server を新規バージョンにアップグレードする場合も、同様に以下の手順に従ってください。
この手順では、Liberty 証明書を使用して IIS を保護する方法を説明します。
LDAP 設定 (サーバー名や別名など) を変更する場合、あるいは AppScan® Enterprise Server を別のコンピューターに移動する場合には、asc.properties ファイルを更新して、それらの変更を反映する必要があります。
以下のいずれかの手順を使用して、WebSphere Liberty プロファイルで FIPS 140-2 または NIST SP800-131a を有効にします。