Node.js IAST エージェントのデプロイ

Java、.NET、Node.js または PHP ベースのアプリケーションをサポートするアプリケーション・サーバーに IAST エージェントを配置できます。このセクションでは、Web サーバーで Node.js エージェント・タイプを作成する方法について説明します。

手順

  1. (ユーザー・インターフェースまたは API を使用して) Node.js エージェントのキーを生成します。
  2. Web サーバー上で、以下の操作を行います。
    1. 環境変数 IAST_ACCESS_TOKEN: [key] を追加します。
    2. コマンド・プロンプトを表示して、次を実行します。
      npm install --save @hclsoftware/secagent
    3. 次の行を見つけて package.json を編集します。
      "start": "node index.js",
      これを次のとおりに編集します。
      "start": "node -r @hclsoftware/secagent/src/Iast.js index.js",
    注: または、キーを package.json コマンドに以下のように追加することもできます。
    • Windows: "start": "set IAST_ACCESS_TOKEN=12345 && node -r @hclsoftware/secagent/src/Iast.js index.js"
    • Linux: "start": "IAST_ACCESS_TOKEN=12354 node -r @hclsoftware/secagent/src/Iast.js index.js"
    ヒント: Next を使用してアプリケーションを実行する場合、IAST エージェントは、元のコマンドの前に NODE_OPTIONS 環境変数を使用して実行できます。例: NODE_OPTIONS='-r @hclsoftware/secagent/src/Iast.js' next app.js
  3. npm start を使用してアプリケーションを開始します。

    これでエージェントがインストールされました。アプリケーションを使用したりテストしたり (機能テストの実行、動的スキャン、またはアプリケーションの手動探査) すると、IAST エージェントによって要求が監視され、検出されたセキュリティー問題がレポートされます。