サインオンオプション

データ転送セッションの構成時に、ユーザーは以下のサインオンパラメーターを指定します。

Kerberos 主体を使用、プロンプトを表示しない
この機能は、Windows ユーザー資格情報で生成されたチケットを使用して、Kerberos 認証を有効にします。このオプションはデフォルトで無効にされています。
必要に応じてプロンプトを表示する
ホストがユーザーにサインオン情報の入力を要求します。それぞれのホストについて、サインオンダイアログは転送セッション中に 1 回のみ表示されます。

ユーザーは、「カスタム」インストール UI で提供される「Kerberos 自動サインオン」チェックボックスを使用して、「Kerberos サインオンオプション」を有効または無効にします。デフォルトでは、「Kerberos 自動サインオン」がチェックされ、「Kerberos サインオンオプション」が有効です。

ユーザーが、「カスタム」インストール UI で「Kerberos 自動サインオン」チェックボックスのチェックを外し、「Kerberos サインオンオプション」を無効にしています。

「標準」インストールの場合、「Kerberos サインオンオプション」はデフォルトで有効であり、「Kerberos サインオンオプション」を有効または無効にする UI オプションはありません。

サイレントインストール
ユーザーは、 custom.iniファイルの「KERBEROSSIGNON」プロパティーの値を設定することにより、「Kerberos サインオンオプション」を有効または無効にします。
Custom.ini ファイルのデフォルトでは、「Kerberos サインオンオプション」は有効で、「KERBEROSSIGNON」プロパティは「1」に設定されています。ユーザーが、custom.ini で「KERBEROSSIGNON」プロパティーの値を「0」に設定することにより、「Kerberos サインオンオプション」を無効にします。ユーザーは、Z and I Emulator for Windows の再インストール中、入力としてCustom.iniを渡す必要があります。
Note: ユーザーは更新パックインストーラの「Kerberos サインオンオプション」を有効/無効にすることができません。