インストールZ and I Emulator for Web序章

Z and I Emulator for Web は、Z and I Emulator for Web をインストールするシステムの管理者ユーザー アカウントにインストールする必要があります。

ユーザーは、サポートされているすべてのプラットフォームに Z and I Emulator for Web をインストールします。Z and I Emulator for Web を使用して、ユーザーは Z and I Emulator for Web GUI、サイレント モードまたはコンソール モードを使用してインストールします。GUI は、RHEL、Windows、Ubuntu、および PPC Linux でサポートされています。z/OS、AS400、および AIX にインストールするには、ユーザーはコンソール モードまたはサイレント モードを使用できます。

この章では、次の 3 つの Z and I Emulator for Web コンポーネントのインストールについて説明します。

  • Z and I Emulator for Web サーバー。これは、Z and I Emulator for Web を使用するために必要なものです。
  • Z and I Emulator for Web 構成サーブレット。これは、ユーザーが Z and I Emulator for Web をファイアウォールと組み合わせて実行している特定のインスタンスでのみ必要です。詳細な説明と手順については、構成サーブレットのインストール (ページ) を参照してください。
  • Deployment Wizard は、Web クライアント用にカスタマイズされた Z および I エミュレーターを生成するための非常に便利な管理ツールです。手順については、展開ウィザードのインストール 『69ページ 』を参照してください。
  • HCL Z and I Emulator for Web は、イントラネット ベースおよびエクストラネット ベースの環境のユーザーに、費用対効果が高く安全なブラウザー ベースおよび非ブラウザー ベースのホスト アクセスを提供します。Z and I Emulator for Web は Web サーバーにインストールされるため、管理およびデプロイメントを簡単に行うことができ、Z and I Emulator for Web アプレットまたはアプリケーションはクライアント・ブラウザーまたはワークステーションにダウンロードされて、 ユーザーが重要なホスト・アプリケーションおよびデータに接続できるようになります。

Z and I Emulator for Web は、以下のものを含む一般的な端末タイプ、通信プロトコル、通信ゲートウェイ、 およびプリンターのエミュレーションをサポートします。

  • TN3270 および TN3270E 端末
  • TN5250 端末
  • VT52、VT100、VT220、VT320、および VT420 端末
  • Secure Shell (SSH)
  • トランスポート層セキュリティー (TLS) (Transport Layer Security (TLS))
  • ファイル転送プロトコル (FTP) (File Transfer Protocol (FTP))
  • CICS (顧客情報管理システム) トランザクション・ゲートウェイ
  • TN3270E および TN5250 プリンター。