IBM Marketing Software Scheduler
IBM® Marketing Software Scheduler を使用すると、定義する間隔でプロセスを実行するように構成することができます。
スケジューリングの可能な項目
スケジューリングが可能なものを以下に示します。
- Campaign フローチャートの実行 注: IBM Marketing Software Scheduler は、Campaign の Schedule プロセスとまったく関係がありません。
- Contact Optimization 最適化セッションおよび最適化後のフローチャート実行
- eMessage メール配信
- Marketing Operations 一括非アクティブ化
- 外部 API の呼び出し
- IBM Marketing Software のアラートと通知
- 外部バッチまたはシェル・スクリプト
スケジュールと実行
スケジューラでは、スケジュールと実行という 2 つの基本概念を使用します。
- スケジュールとは、1 回または繰り返しベースで実行したい任意のタスクです。スケジュールを定義するときには、IBM Marketing Software オブジェクト、開始日と終了日、およびオプションでタスクの実行頻度 (繰り返しパターン) を指定します。
- 実行とは、スケジュールの実行インスタンスです。
スケジュールのタイプ
3 つのタイプのスケジュールがあります。
- 時刻ベース - 実行は指定の時刻に発生します。
- トリガー・ベース - スケジュールが指定のトリガーを受け取ったとき (例えば、別のスケジュールがその実行の成功または失敗を示すトリガーを送信したとき、 あるいはスケジューラー・ユーティリティーがトリガーを送信したとき) に、実行が発生します。
- 複数実行ベース - 実行は他のスケジュールに従属し、他の複数のスケジュールが実行を完了したときにのみ発生します。
スケジュール通知
ユーザーは、自分が作成するスケジュールに関する通知 (自分に送信される) をセットアップでき、管理者は、任意のユーザーによって作成されるスケジュールに関する通知 (ユーザーのグループに送信される) をセットアップできます。