スケジューラーの繰り返しパターン
反復パターンを構成することによって、反復実行するスケジュールをセットアップすることができます。設定した反復パターンは、指定の開始時刻後に開始されます。
いくつかの繰り返しパターンのオプションがあります。
- 事前定義 - 共通反復パターンのセットで、その中から選択できます。
- cron 表現 - 6 個から 7 個のフィールドで構成され、空白で区切られたストリングであり、時間のセットを表します。
- 単純なカスタム反復パターン - 多くの一般的な会議スケジューラーに似た反復パターンを作成するユーザー・インターフェース。
スケジューラーの反復パターンはすべて、cron 表現に基づいています。Scheduler では、これらの cron 表現を作成しやすいように、ユーザー・インターフェース内に事前定義パターンを用意しています。独自のカスタム cron 表現を書く場合は、これらの式を読むことに慣れていないユーザーにもパターンが理解しやすいように、反復パターンのわかりやすい説明を作成することをお勧めします。
重要: 反復パターンはすべて、次回の長い間隔の終わりでリセットされます。例えばカスタム週次パターンを 3 週間ごとに実行するよう設定した場合、パターンは毎月の終わりにリセットされるので、このパターンは毎月 3 週目に実行されることになります。これはすべての cron 表現の特性です。第 3 週、第 6 週、第 9 週、第 12 週というように実際に実行されるスケジュールを設定するには、目的のそれぞれの実行日について個別にスケジュールを作成する必要があります。