LAN、ケーブル、DSL を使用して、インターネットメールにアクセスする方法
ケーブルテレビのサービス (ブロードバンド) を利用してケーブルモデム経由で接続したり、DSL 経由で接続する場合も、HCL Notes® は LAN の場合と同じように機能します。そのため、これらのどの方法で接続する場合も、設定内容はほとんど同じになります。
このタスクについて
HCL Domino® サーバー上の Notes® メールに接続する代わりに (またはそのほかに)、インターネットメールへ接続するように設定できます。インターネットメールサーバーは、企業の内部にある場合と、企業の外部の ISP 側に設置されているものを使用する場合があります。インターネットメールサーバーが企業内にある場合は、通常 LAN 経由でインターネットメールにアクセスします。ISP 側のサーバーを使用する場合は、ケーブル経由、または DSL 経由でアクセスします。これらのどの方法で接続する場合も、Notes® では同じように接続の設定を行います。これらの接続方法の主な違いは、企業の LAN ではプロキシサーバーが使用されるのに対し、ISP へはプロキシサーバーがなくてもケーブルや DSL を経由して接続できる点です。
受信用のインターネットメールサーバーでは、POP または IMAP のいずれかのプロトコルを使用します。送信メールの処理には、SMTP サーバーや Domino® サーバーを使用できます。詳しくは、管理者または ISP にお問い合わせください。
手順
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次の情報を収集します。
- 企業で各個人に割り当てられたメールアドレス (例えば、jsmith@acme.com)
- 受信サーバーのアドレス (例えば、pop.myisp.com または imap.myisp.com)
- 送信メールの処理に Domino® サーバーではなく SMTP サーバーを使用している場合は、送信サーバーのアドレス (例えば、smtp.myisp.com)
- 企業でインターネットへのアクセスにプロキシサーバーを使用している場合は、必要なサーバー名とポート番号
- オプション: [オンライン] など、この接続方法を使用するロケーションに切り替えます。
- をクリックします。
- [インターネットメールサーバー (POP、IMAP、SMTP)] を選択し、ドロップダウンリストから [ローカルエリアネットワーク] を選択します。
- [次へ] をクリックして質問に答えます。
タスクの結果
注: この設定を完了すると、プリファレンスの現在のロケーション文書にメールアドレスとプロキシ情報が追加されます (存在する場合)。Notes® では、受信メールサーバーと送信メールサーバー用に、必要なログイン情報とパスワード情報を含む個別のアカウント文書も作成されます。