ウィジェットおよびウィジェットカタログを使用したクライアントプラグインのデプロイ
ウィジェットを使用すると、ウィジェット カタログ、機能が存在する NSF ベースの更新サイト、機能の更新サイトを呼び出すウィジェットに添付された XML ファイル、およびDomino ®ポリシーまたは Eclipse の設定を組み合わせて、新しい機能と対応するプラグインを既存の Notes ® クライアントに導入できます。
はじめに
このタスクについて
これらの手順を実行すると、ウィジェットの extension.xml によって呼び出されるフィーチャーがユーザーに自動的にプロビジョニングされます。作成するウィジェットによって呼び出されるフィーチャーは、ユーザーのローカルウィジェットカタログの更新時にインストールされます。また、フィーチャーに対する更新もウィジェット経由でユーザーにプロビジョニングされます。クライアントは、ユーザー要求に基づいてウィジェットカタログの更新を定期的に確認します。
注意: Notes ®Getting Started with
Widgetsの「ウィジェットを使い始める」ウィザードの「フィーチャーとプラグイン」オプションを使用すると、フィーチャーとプラグインのデプロイメント ウィジェットの作成プロセスを簡素化できます。使用方法の詳細については、 HCL Notes ®ヘルプの「フィーチャーとプラグインのデプロイメント ウィジェットを構成するにはどうすればいいですか?」を参照してください。」を参照してください。
このプロセスを実行するには、次の項目を使用します。
- 指定されたDomino ®サーバー上のウィジェット カタログ
- Domino ®デスクトップポリシー設定文書のウィジェットセクションが正しく構成されている
- 導入するフィーチャーを含む正しく作成された署名付きの Eclipse 更新サイト
- Eclipse 更新サイトを含む NSF ベースの更新サイト
- ウィジェットカタログに存在するウィジェットで、ユーザーのポリシーまたはプリファレンスと同じカテゴリに属するもの
- 正しく作成された更新サイトを呼び出すウィジェットの XML 添付ファイル注: [ウィジェットの構成を開始] ウィザード ダイアログ (ツールバーまたは [マイ ウィジェット] サイドバー パネルで [ウィジェットの使用を開始する] をクリック) には、[機能とプラグイン] オプションが含まれています。このオプションは、 Notes ®クライアント プラグイン デプロイメント ウィジェットの作成プロセスを簡素化するように設計されたウィザード シーケンスを起動します。ウィザードに従ってウィジェット定義と extension.xml 作成プロセスを進めます。
ウィジェットを使用して新規フィーチャーをデプロイするための主なステップは以下のとおりです。
- 中央の管理ロケーションで、署名付きのフィーチャーとプラグインが含まれる有効な Eclipse 更新サイトを特定します。
- サーバーとクライアントのインストールまたはアップグレードを行い、ウィジェットカタログを作成し、ウィジェットポリシーまたはプリファレンスを設定します。
- NSF ベースの更新サイトを作成し、Eclipse 更新サイトをインポートする
- ウィジェットがフィーチャーの更新サイトを呼び出す際に使用する extension.xml を作成する
- ウィジェットサイドバーを表示し、カタログアクセスの確認または設定を行う
- ウィジェットカタログでウィジェットを作成し、そのウィジェットの extension.xml ファイルを添付して更新サイトを呼び出します。
- ウィジェットをカタログビューからマイウィジェットサイドバーにドラッグしてウィジェットをテストする。
- ユーザーにウィジェットを取得する手順を通知する、またはウィジェットとそのフィーチャーがユーザーに対して自動的にプロビジョニングされることを通知する
注:手順のトピック参照に加えて、次のトピックでも追加情報が提供されます。
- カタログオプションとアクセス
- Eclipse 更新サイトの形式
- 使用可能な更新サイトを指定する
- 更新サイトでフィーチャーのインストールと更新を制御する
- Eclipse のプリファレンスでマイウィジェットへのアクセスを制御する
- ウィジェットにより導入したクライアントのフィーチャーまたはプラグインを更新する
手順
以下の操作を実行します。