LDAP サービスの対象ディレクトリに全文索引を作成する

LDAP サービスは、LDAP ユーザーが検索フィルターで名前またはメール アドレスを指定したときに、Domino ®ディレクトリまたは拡張ディレクトリ カタログ内の非表示のビューを使用してエントリを検索します。LDAP ユーザーが名前およびメールアドレス以外の属性を検索条件として指定すると、全文索引が作成されていれば、LDAP サービスはその全文索引を検索します。LDAP ユーザーが名前およびメールアドレス以外の属性を検索する場合は、LDAP サービスの対象ディレクトリに全文索引を作成して検索の速度を上げるようにします。

このタスクについて

LDAP サービスは、要約ディレクトリカタログで情報を検索する場合には、必ず全文索引を検索します。

LDAP サービスが提供するDomino ®ディレクトリにインデクサーが自動的に全文索引を作成するように、LDAP サービスを設定できます。LDAP サービスが提供するDomino ®ディレクトリおよび拡張ディレクトリカタログの全文索引の自動作成を有効または無効にするには、次の手順に従います。

手順

  1. Domino ® Administrator から、LDAP サービスを実行するサーバー、または LDAP サービスを実行するサーバーと同じドメイン内のサーバーを開きます。
  2. [設定] タブをクリックします。
  3. ナビゲーションペインで [ディレクトリ][LDAP] の順に展開し、[設定] を選択します。
  4. 以下のいずれかを実行します。

    「このドメインのサーバー構成文書が見つかりません」というメッセージが表示された場合。今すぐ作成しますか? [はい]をクリックし、ドキュメントの[LDAP]タブをクリックします。

    このプロンプトが表示されない場合は、[LDAP 設定の編集] をクリックします。

  5. Automatically Full Text Index Domino Directory?[自動的に Domino ディレクトリに全文索引を作成しますか?]
    • [はい] を選択すると、LDAP サービスは全文索引を自動的に作成および更新できます。
    • [いいえ] (デフォルト) を選択すると、LDAP サービスは全文索引を自動的に作成および更新できません。
  6. 文書を保存して閉じます。
  7. [いいえ] を選択してこの機能を無効にした場合、削除する必要がある全文索引があれば手動で削除する必要があります。