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設定
この情報を使用して、ネットワーク、ユーザー、サーバー (Web サーバーを含む)、ディレクトリサービス、セキュリティ、メッセージング、ウィジェットとライブテキスト、およびサーバークラスターを構成します。
ユーザーとサーバーの構成
このセクションのトピックでは、ユーザーとサーバーを設定する方法について説明します。
ポリシー
Domino ポリシー設定を使用して、ユーザーによる Notes の操作を制御します。ポリシーとは個々のポリシー設定の集合を識別する 1 つの文書です。ポリシー設定ドキュメントは、ポリシーが割り当てられたユーザーとグループに適用されるデフォルト設定のセットを定義します。ポリシーの設定を変更すると、それらの変更は自動的にポリシーを割り当てるユーザーとグループに適用されます。
デスクトップポリシーを使用して NOTES.INI 設定またはロケーション文書設定を割り当てる
デスクトップ設定文書の [カスタム設定] タブを使用して、カスタムの NOTES.INI 設定またはロケーション設定を割り当てます。
Notes®クライアントでのカスタムカラーテーマの有効化
カスタムカラーテーマをNotes®クライアントに適用するには、notes.ini 設定CUSTOM_THEME_COLORを使用します。

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HCL Domino ® 14.0 ドキュメントへようこそ。
Domino 14 の新機能は何ですか?
HCL Domino ® 14 の管理者向けの新機能すべてについて学習します。
概要
HCL Domino ® 管理者ヘルプへようこそ。
インストール
このドキュメントを使用して、 HCL Domino ®サーバーをインストールし、その後HCL Notes® クライアントを展開します。
計画
このトピックは計画タスクの概要として使用してください。
設定
この情報を使用して、ネットワーク、ユーザー、サーバー (Web サーバーを含む)、ディレクトリサービス、セキュリティ、メッセージング、ウィジェットとライブテキスト、およびサーバークラスターを構成します。
- ネットワークの設定
  このセクションでは、ネットワーク上でのHCL Domino の導入を成功させるために必要な計画の概念とセットアップ手順を説明します。ここでは、Domino の観点からネットワークプロトコルに関する情報を提供しますが、ネットワークの一般的な情報を提供するものではありません。
- ユーザーとサーバーの構成
  このセクションのトピックでは、ユーザーとサーバーを設定する方法について説明します。
  - サーバー文書の概要
    サーバー文書は、サーバーを登録したときにセットアップされます。サーバー文書には、サーバーの動作を定義する多くの設定項目があります。
  - ポリシー
    Domino ポリシー設定を使用して、ユーザーによる Notes の操作を制御します。ポリシーとは個々のポリシー設定の集合を識別する 1 つの文書です。ポリシー設定ドキュメントは、ポリシーが割り当てられたユーザーとグループに適用されるデフォルト設定のセットを定義します。ポリシーの設定を変更すると、それらの変更は自動的にポリシーを割り当てるユーザーとグループに適用されます。
    - 組織ポリシーと明示的ポリシー
      ポリシーには 2 つのタイプがあります。組織ポリシーと明示的ポリシーです。
    - ポリシーの階層と有効ポリシーを理解する
      ユーザーの有効ポリシーとは、ポリシーの実行時に動的に計算される抽出されたポリシー設定のセットです。有効ポリシーのフィールド値は、ユーザーに適用されるポリシー文書に関連するさまざまなポリシー設定文書から取得されます。ユーザーのポリシー設定は、自分の組織単位 (OU) レベルで設定された値、明示的ポリシーで設定された値 (ユーザーが所属するグループに割り当てられた値を含む)、親ポリシーから継承した値が組み合わさっていることがあります。これらの設定を解釈して、各ユーザーの有効ポリシーが決定されます。
    - 動的なポリシーを割り当てる
      ユーザーを登録および設定する前に、ポリシーを計画し、作成してください。作成したら、ユーザーの登録時にポリシーを割り当てます。
    - ポリシーの適用方法設定を理解する
      ポリシー設定文書には、[適用方法] 設定が含まれています。適用方法機能は、中央の場所であるポリシー設定文書を提供し、そこからポリシー設定を設定したり、必要に応じてロックダウンしたりできます。[適用方法] の機能には中央ロケーションとしてポリシー設定文書があり、このポリシー設定文書からポリシー設定を設定したり、必要に応じてポリシー設定をロックダウンしたりすることができます。適用方法機能は、特に、企業内の手順の実施とセキュリティの強化に有用です。
    - デスクトップポリシーを使用して NOTES.INI 設定またはロケーション文書設定を割り当てる
      デスクトップ設定文書の [カスタム設定] タブを使用して、カスタムの NOTES.INI 設定またはロケーション設定を割り当てます。
      - V14.0 Notes ワークスペースのデザインを元に戻す
        HCL Notes V14.0 では、V12.0.2 で導入された新しいワークスペース設計が更新されています。その設計を使用したくない場合は、クライアントのnotes.ini設定EnableV1202WorkspaceLook=0を使用して、V12.0.1のワークスペース設計に戻してください。
      - Notes メールテキストエディターのデフォルトのフォントを制御する
        Notes.ini 設定 MailEditorFontAsDefault=<fontname,fontsize> をデスクトップポリシーで使用して、Notes クライアントのメールテキストエディターに使用されるデフォルトのフォントを適用します。
      - 表示される動的オンライン会議サービスの制御
        notes.ini 設定を HCL Notes クライアントに適用して、ユーザーが動的なオンライン会議をスケジュールするために使用できる会議サービスを制御します。
      - 日付によるグループ化機能の無効化
        HCL Notes メール機能の [日付によるグループ化] は、デフォルトで有効になっています。これを無効にする場合は、クライアントの notes.ini 設定 EnableGroupByDate=0 を使用します。
      - [ビューで検索] の入力補完を無効にする
        [ビューで検索] に対して、HCL Notes 12.0 で導入された入力補完動作を無効にできます。
      - クライアント JVM 設定の制御
        HCL Notes 12.0.1 以降では、notes.ini 設定を使用して、カスタム JVM 設定値を Notes クライアント Standard 版と HCL Domino Designer クライアントに適用できます。
      - 表示する詳細プロパティー・メニューの制御
        デフォルトでは、Notes 12.0.1 で導入された文書の [詳細プロパティー] メニューはすべて、Notes ユーザーが使用できます。notes.ini 設定をクライアントに適用して、メニューの一部またはすべてのメニューを非表示にします。
      - Notes ワークスペース設計に関連する設定を構成する
        Notes ワークスペースでテキストの色を設定できます。ワークスペースを Notes 11 のデザインに戻すことができます。
      - Mac で Notes XTAF スペル辞書を有効にする
        HCL Notes V12.0 以降、Mac クライアントはデフォルトで Mac OS で提供されるスペル辞書を使用します。クライアントの notes.ini 設定の SPELL_FORCE_LEGACY=0 を使用すると、代わりにインストール済みの Notes XTAF 辞書を使用できます。
      - 正確な位置決めを使用する HTML ボタンの改善したレンダリングを有効にする
        Domino 12 では、正確な位置決めを使用する HTML レンダリング・ボタンを持つ外部メール・メッセージを Notes ユーザーが受信すると、 notes.ini 設定 DontFilterPositionStyling=1 を使用して適切にレンダリングできます。
      - 単一メール・アクションの表示の制御
        notes.ini 設定 ShowAllActionInActionBar を使用して、単一のメールメッセージに対する表示アクションを HCL Notes で表示する方法を制御します。
      - Notes ワークスペースの背景用のカスタム画像を設定する
        notes.ini 設定 Load_Workspace_image を使用して、ユーザーの Notes ワークスペースの背景に表示するカスタムイメージをデプロイします。
      - SwiftFile を無効にする
        SwiftFile は Notes 11.0.1 以降は HCL Notes と統合されています。ユーザーに SwiftFile を使用させたくない場合は、notes.ini 設定 DisableSwiftFile=1 を使用して、Notes クライアントで無効にします。
      - デスクトップポリシーを使用して IBM Protector サーバーの URL 設定を指定する
        Notes.INI設定を使用する $PROTECTOR_LOCATION=URL IBM Protector for Mail Security 2.5 サーバーにアクセスする URL を指定します。
      - デスクトップポリシーを使用してメール制限値の警告テキストをカスタマイズする
        Notes.INI設定を使用して、 HCL Notes®ユーザーのメールファイルサイズがメールクォータのしきい値または最大メールクォータサイズを超えたときに表示される URL またはテキストを指定できます。
      - Notes®クライアントでのカスタムカラーテーマの有効化
        カスタムカラーテーマをNotes®クライアントに適用するには、notes.ini 設定CUSTOM_THEME_COLORを使用します。
      - iCalendar の構成
        使用 AddCalendarURL Google カレンダー、 Notes®アプリケーションカレンダー、または icalendar フィードを HCL Notes クライアントにプッシュする設定。Notes ユーザーが ical ベースのカレンダーをオーバーレイし、カレンダーの内容が頻繁に変更される場合は、notes.ini 設定を使用します。 FeedRefreshInterval カレンダーが自動的に更新される間隔を設定します。
      - Notes® のメールとカレンダーでインターネットアドレスを有効にする
        HCL Notes クライアントメールおよびカレンダーに Notes アドレスではなくインターネットアドレスが表示されるようにすることができます。例えば、Samantha Daryn/Renovations@Renovations ではなく sdaryn@renovations.com を表示できます。
      - インターネットメッセージを転送するとき、またはメッセージに応答するときに MIME 形式を保持する
        管理者は notes.ini 設定の KeepReplyForwardMime=1 を Notes Standard 版クライアントにプッシュできます。この設定により、ユーザーがインターネットから受信したメッセージに応答するとき、またはメッセージを転送するときに、MIME メッセージ形式が保持されます。この設定がない場合、MIME メッセージは Notes リッチテキストに変換され、それにより一部の MIME 形式が失われる可能性があります。
      - 完全修飾ドメイン名を使用した Notes リンクを自動的に開くサポートの無効化
        IBM Notes 9.0.1 Feature Pack 9 以降、接続文書を作成しなくても、Notes ユーザーは完全修飾ドメイン名を使用した Notes リンクを介してアプリケーションを開くことができます。この拡張機能はデフォルトで有効になっています。無効にする場合は、notes.ini 設定 DISABLE_SERVER_HINT=1 をクライアントに追加します。
      - ローミング用追加コンポーネントの有効化
        IBM Notes 9.0.1 Feature Pack 9 では、追加のローミングコンポーネントのサポートが導入されました。以下の表に、notes.ini 設定の要件を示します。
      - ネットワーク速度が遅い場合の部分複製の有効化
        HCL Notes 12 以降は、クライアントの notes.ini 設定を使用して、ネットワーク帯域幅に基づいて完全な複製と部分的な複製を切り替えることができるようになりました。
      - MMR ユーザー向け低帯域幅接続における複製の速度向上の有効化
        Notes Managed Mail Replica (MMR) ユーザーが最初は低帯域幅接続で複製するアプリケーション文書の数を制御できるようにするには、notes.ini 設定 EnableReplicationOptionForMMR=1 を Notes クライアントにプッシュします。この機能は、Notes 9.0.1 Feature Pack 9 以降で使用できます。
      - 外部ユーザーに送信するメールの署名の精度向上
        外部ユーザーに送信するメールの署名の精度向上は、IBM Notes 9.0.1 Feature Pack 9 で導入されました。notes.iniMIME_MAIL_USE_HAPI=1MIME_MAIL_USE_HAPI=0この機能をユーザーが利用できるようにします。MIME_MAIL_USE_HAPI=1が使用されていない場合は、拡張機能が利用できるため、アクションは必要ありません。
      - Notes によるモバイル用ディレクトリカタログ処理のサポート改善の有効化
        入力補完機能を使用してモバイル用ディレクトリカタログを検索するときに、名前のリストをディレクトリカタログ構成に従ってソートできるようにするには、notes.ini 設定 $TypeAheadShowDircatFirst=1 を Notes クライアントにプッシュします。ローカルの連絡先に含まれる名前がこのリストに続きます。さらに、サーバーの検索を容易にするために、リストの最後にある[<characters> のディレクトリを検索]オプションを使用できます。この機能は、IBM Notes 9.0.1 Feature Pack 9 以降で使用できます。
      - Notes における名前検索の改善の有効化
        ユーザーが入力補完機能または [あいまいな名前] ダイアログボックスを使用して名前を検索するときに HCL Notes で改善された名前の検索を有効にするには、notes.ini 設定 AllowWildcardLookup=1 を Notes クライアントにプッシュします。
    - デスクトップポリシーを使用して Eclipse プリファレンス設定を割り当てる
      デスクトップ設定文書を使用して、 Notes または他の Expeditor クライアントアプリケーションで使用される Eclipse 設定を追加または削除できます。
    - Eclipse ベースのプラグインをデプロイする際の管理設定
      HCL Notes®および Notes 以外のユーザーに展開する Eclipse ベースのプラグインのさまざまな側面を一元的に制御できます。
    - HCL iNotes や HCL Notes のプロファイル文書へのポリシー設定の拡張
      メールポリシー設定文書をカスタマイズして、$Profiles フィールドで指定したプロファイル文書に新規の設定またはカスタマイズした設定をプッシュすることができます。
    - ポリシーを作成する
      ポリシーを作成する際、2 段階の手順を踏みます。作成した組織ポリシーは、ユーザーの登録時に自動的に適用されます。明示的ポリシーを作成した場合、ユーザー登録時に手動で割り当てるか、ユーザー文書で指定するか、ポリシー割り当てツールを使用して割り当てます。
    - ポリシーを管理する
      ポリシーを管理するには、関連トピックに記載されたいずれかのタスクを実行します。
  - Notes ユーザー登録のデフォルト設定の定義
    新しい Notes ユーザーを登録する前に、すべてのユーザーに適用されるデフォルト設定を指定できます。デフォルト設定を行うことにより、ユーザー登録が単純化され、ユーザー設定の一貫性が確保されます。ユーザーのメールサーバーの種類や、ユーザー登録に使用する認証者 ID のタイプなど、多数のデフォルト設定を定義できます。また、クライアントにデフォルトの操作制御リスト (ECL) を指定して、権限のないクライアントがデータにアクセスすることを防ぐこともできます。
  - グループの使用
    グループとは、共通の特徴を持つユーザー、グループ、サーバーのリストのことです。宛先リストやアクセス制御リストで使用すると便利です。グループを使用すると、管理作業を簡単にすることができます。
  - レプリカ
    データベースのレプリカを作成すると、ロケーション、ネットワーク、タイムゾーンが異なるユーザーが 1 つのデータベースを使用できます。
  - カレンダーとスケジュール
    カレンダーとスケジュール機能を使用すると、他のユーザーの空き時間を調べたり、会議のスケジュールを作成したり、会議室や備品などのリソースを予約したりできます。
  - NOTES.INI ファイルを編集する
    Domino と Notes の notes.ini ファイルには、サーバーとクライアントが正しく動作するために必要な設定が含まれています。notes.ini ファイルの設定を変更または追加する場合は、注意深く行い、テキスト・エディターでファイルを直接編集しないでください。
  - ディレクトリサービスの設定
    このセクションでは、HCL Domino ディレクトリサービスを計画、設定、および使用する方法について説明します。
  - メッセージングの構成
    このセクションでは、メッセージングの概要を示し、メール配信の設定方法、メールサーバーのカスタマイズ方法、メールのトラッキング方法について説明します。
  - iNotes の設定
    HCL iNotes® provides HCL Notes® users with browser-based access to Notes mail and to Notes calendar and scheduling features. Administrators specify mail policy and security policy settings as well as notes.ini file settings to complete the full implementation of HCL iNotes.
  - Web サーバーの構成
    このセクションでは、 HCL Domino Web サーバーと Domino Web Navigator をセットアップする方法について説明します。
  - クラスタの設定
    クラスタの設定では、タスクの作成、正しい動作の確認に加え、ユーザーアクセス、メール、複製、サイズの制限値、ディレクトリアシスタント、ローミング、Web ナビゲーション、プライベート LAN の利用などの設定も行います。
  - ウィジェットとライブテキストの構成
    ウィジェットと Live Text を使用すると、エンドユーザーは、専用に作成された XML 拡張機能 (ウィジェット) を使用して、 HCL Notes メールなどのサポートされているドキュメント内の Live Text を表示して操作できるようになります。
  - ドメイン検索
    Notes クライアントと Web ユーザーは、ドメイン検索を使用して、検索クエリに一致するデータベース文書、ファイル、添付ファイルを Domino ドメイン全体で検索できます。
セキュリティ
このセクションでは、実行制御リスト、ID、TLS などのセキュリティ機能について説明します。
管理
このドキュメントでは、HCL Domino の管理ツールに関する情報を提供します。
チューニング
この情報を使用して、リソースのバランスとアクティビティの傾向、高度なデータベースプロパティ、クラスター統計、およびサーバーヘルスモニターを使用することで、 HCL Domino ®サーバー、 Domino Web サーバー、およびメッセージングのパフォーマンスを向上させます。
トラブルシューティング
このセクションでは、 HCL Domino ®サーバーおよび管理者クライアントの問題を見つけて解決する方法について説明します。
お知らせ

Notes ®クライアントでカスタムカラーテーマを有効にする

notes.ini 設定のCUSTOM_THEME_COLORを使用して、 Notes ®クライアントにカスタムカラーテーマを適用します。

手順

デスクトップ設定ポリシーの [カスタム設定] タブに次の設定を追加します。

CUSTOM_THEME_COLOR=<R>,<G>,<B>

ここで <R>,<G>,<B> テーマカラーの基礎として使用する赤、緑、青の値を表します。以下に例を示します。

CUSTOM_THEME_COLOR=128,0,128

テーマのさまざまな色を評価し、その色のRGB値を確認するには、 Notes®からファイル > 設定 > フォント、色、テーマ。HCL のテーマを選択して、[テーマのカスタマイズ] をクリックします。[テーマを選択] の横にあるカラーボックスをクリックします。

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