クラスタ分析を実行する

クラスタ分析を実行するときは、生成するレポートの種類とレポートの詳細レベルを決定しておきます。

このタスクについて

分析の実行中は、ステータスバーにメッセージが表示されます。大規模で、ビジーなクラスタの場合、クラスタ分析は終了までに数時間かかることがあります。分析テスト専用のサーバーがない場合、データベース分析はピーク時を避けて実行するか、疑わしいと思われる問題に対してのみ実行します。

手順

  1. Domino® Administrator の [サーバー] ペインで、分析を実行するサーバーを選択します。
  2. [サーバー] > [分析] タブをクリックします。
  3. ツールペインで [分析] を展開し、[クラスタ] を選択します。
  4. オプション: クラスタ分析結果データベースを作成するには、以下のいずれかを実行します。
    1. コンテキストで許可される場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
      注: コンテキストによっては、[結果データベース] ダイアログボックスではなく、その前に表示されるダイアログボックスでこの選択を行います。
      • [データベースに上書きする] - 既存の任意の結果データベースを削除し、新しい結果データベースを作成します。
      • [このデータベースに追加する] - 既に指定されているデータベースに新しい結果データを追加します。
    2. 結果データベースを常駐させるサーバーを選択します。
      ヒント: 結果データベースはサーバーではなくローカルなクライアントに作成することを推奨します。複数のユーザーが 1 台のサーバーに結果データベースを生成する場合は、結果が競合しないように、各ユーザーが別々のファイル名を指定する必要があります。
    3. デフォルトのデータベース名を使用しない場合は、データベース名を変更します。
    4. デフォルトのファイル名を使用しない場合は、データベースのファイル名を変更します。
    5. コンテキストで許可される場合は、フォルダアイコンをクリックして、データベースを保存するドライブやディレクトリーを変更します。
  5. Domino® で生成するレポートの種類を、サーバー、データベース、Web ナビゲータから選択します。
  6. 手順 6 でレポートの種類としてデータベースを選択した場合は、実行するデータベーステストの種類を、[Consistent ACLs]、[Disabled Replication]、[Consistent replication formulas]、[Replicas exist within cluster] の中から選択します。
  7. [OK] をクリックして分析を実行し、結果データベースを開きます。

クラスタ分析の結果を表示する

手順

  1. クラスタ分析データベースが開いていない場合は、開いておきます。
  2. 次のビューのいずれか 1 つをクリックします。
    • [By Cluster]
    • 日付別
    • [By Test]
  3. クラスタ分析結果文書を開きます。