クラスタ複製時のデータベースサイズ制限を守る
ユーザーがフェイルオーバーするときにレプリカの内容が同じになるように、デフォルトのクラスタ複製ではデータベースサイズ制限が無視されます。したがって、クラスタ複製ではルーターとの間で複製内容が一致します。ルーターも、デフォルトでは制限を無視します。クラスタ複製でデータベースサイズ制限を順守する場合は、次の手順を実行します。
Domino® Administrator から
手順
- [設定] タブをクリックします。
- タスクペインで [サーバー] を展開し、[設定] をクリックします。
-
以下のいずれかを実行します。
- 目的のサーバーに対してサーバー設定文書が既に存在する場合は、その文書を選択して、[サーバー設定の編集] をクリックします。
- 目的のサーバーに対してサーバー設定文書がまだ存在しない場合は、[サーバー設定の追加] をクリックして、[基本] タブの [グループ/サーバー名] フィールドにサーバー名を追加します。
- [NOTES.INI 設定] タブをクリックします。
- [パラメータの設定/編集] をクリックします。
-
[アイテム] フィールドで
CLREPL_OBEYS_QUOTAS
を選択、または入力します。 - [値] フィールドに 1 を入力します。
- 「追加」をクリックして、「OK」をクリックします。
- [保存して閉じる] をクリックします。
タスクの結果
注: データベースサイズ制限を再度無視するには、手順 7 で [値] フィールドに 0 を入力するか、サーバー設定文書から
CLREPL_OBEYS_QUOTAS
を削除します。