セキュリティポリシー設定を使用して証明書をクライアントにプッシュする
インターネット認証者または Notes® 認証者の相互認証が Domino® ディレクトリに作成されている場合、セキュリティポリシー設定を使用して、その相互認証を Notes® クライアントの連絡先にプッシュすることができます。オプションで、インターネット認証者をプッシュすることもできます。ユーザーは連絡先で相互認証や認証者を確認できますが、これを編集または削除することはできません。
このタスクについて
Domino® ディレクトリの証明書またはセキュリティポリシー設定文書の信頼の設定に変更を加えると、次のようにクライアントが自動的に更新されます。
- Domino® ディレクトリで認証者または相互認証を更新すると、ポリシーを使用して認証者を信頼するクライアントも更新されます。
- Domino® ディレクトリから認証者または相互認証が削除されると、ポリシー設定とクライアントからも削除されます。
- ポリシーを使用して認証者または相互認証をプッシュすると、ポリシー設定の前からクライアントに存在していたバージョンは無効になります。
- ポリシー設定から認証者または相互認証を削除すると、クライアントからも削除されます。
以下の手順を実行します。
手順
- セキュリティポリシー設定文書を作成または編集します。
- [キーと認証] タブをクリックします。
-
[管理者の信頼のデフォルト] セクションで [リンクの更新] をクリックし、次のいずれかのオプションを選択して [OK] をクリックします。
- Domino® ディレクトリ内のすべての Notes® 相互認証、インターネット相互認証、インターネット認証者をクライアントにプッシュする場合は、[すべてをサポート] を選択します。
- 特定の相互認証に限定するなど、特定の証明書だけをプッシュする場合は、[選択されたものをサポート] を選択して、プッシュしたい各証明書を選択します。
- 修正された文書を保存します。