[ディレクトリアシスタント] データベースの数
ディレクトリアシスタントを設定する前に、使用する [ディレクトリアシスタント] データベースの数を決めます。すべてのサーバー、またはほとんどのサーバーが使用する [ディレクトリアシスタント] データベースを 1 つ作成して、設定できます。または、複数のサーバーグループ (たとえば、1 つのドメインに含まれるサーバー) に対して、複数の [ディレクトリアシスタント] データベースを作成することもできます。各サーバーグループはこれらの中から特定の [ディレクトリアシスタント] データベースを使用します。
特定の [ディレクトリアシスタント] データベースを使用するサーバーはすべて、同じサービスのデータベースに設定されたディレクトリを使用する必要があります。使用するディレクトリまたはサービスがサーバーグループによって異なる場合は、サーバーグループごとに別々の [ディレクトリアシスタント] データベースを作成します。
たとえば、すべてのサーバーが拡張ディレクトリカタログを使用しており、これに加えてクライアント認証用にリモート LDAP ディレクトリを使用するサーバーグループが 1 つだけあるとします。この場合は、そのサーバーグループに対して別個のディレクトリアシスタントを設定します。このディレクトリアシスタントには、ディレクトリカタログのディレクトリアシスタント文書と LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント文書の両方を含めます。これ以外のサーバーについては、ディレクトリカタログのみについて設定した [ディレクトリアシスタント] データベースを作成します。