接続が終了される最大エラー数制限を定義する
セッション接続が終了される前に返されるプロトコルエラー数を指定できます。1 つのセッションについて返されたエラー数が指定した値を超えると、セッションは終了します。たとえば、ブラックリスト拒否と RCPT To 拒否はプロトコルエラーです。
このタスクについて
エラー制限を超えたために接続が終了すると、次のメッセージが表示されます。
421 SMTP service not available, closing transmission channel
サーバー設定文書または NOTES.INI ファイル設定 SMTPErrorLimit
を使用すると、SMTP エラー制限を指定できます。両方の設定を指定した場合、NOTES.INI ファイル設定がサーバー設定文書の設定よりも優先されます。
手順
- 設定するサーバーのサーバー設定文書が既に存在することを確認します。
- Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。
- [設定] をクリックします。
- 管理するメールサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。
- タブをクリックします。
- [インバウンド接続制御] セクションの [Error limit before connection is terminated] フィールドで、セッション接続が終了する前に許可されるプロトコルエラーの最大数を指定します。
- [保存して閉じる] をクリックします。