サーバーのデータベースカタログを設定する

Catalog タスクを実行して、サーバーのデータベースカタログを作成します。

このタスクについて

Catalog タスクを実行した後、作成したカタログをユーザーにさらに役立つものにするために以下の作業を実行します。

  • カテゴリを作成して、カタログの [データベース] - [カテゴリ] ビューに表示されるデータベースのリストを制御する。
  • カタログのデフォルトのビューから削除する、メールファイルなどのデータベースがあるかどうかを判断する。
  • カタログの作成が完了し、利用できるようになったことをユーザーに知らせる。

データベースカタログを作成するには

このタスクについて

サーバーコンソールから、次のサーバーコマンドを入力します。

load catalog
注: Catalog タスクでは、ACL で [管理者] のアクセス権が、管理者とカタログを保存するサーバーに割り当てられます。

データベースにカテゴリを割り当てる

このタスクについて

データベースにカテゴリを割り当てて、カタログの [データベース] - [カテゴリ] ビューに表示されたデータベースをグループ分けする方法を指定します。カテゴリを指定しないと、[データベース] - [カテゴリ] ビューが空白になります。

手順

  1. データベース ACL で [設計者] 以上のアクセス権が設定されていることを確認します。
  2. Domino® Administrator で、カテゴリの割り当て先にするデータベースが格納されているサーバーを選択します。
  3. [ファイル] タブで、分類するデータベースを選択します。
  4. [ファイル] > [アプリケーション] > [プロパティ] を選択します。
  5. [設計] タブをクリックし、[データベースカタログに表示] をオンにします。
  6. [カテゴリ] ボックスにデータベースのカテゴリを入力します。カテゴリの間は , (カンマ) か ; (セミコロン) で区切ります。

データベースをカタログのデフォルトビューから削除するには

このタスクについて

サーバーにあるすべてのデータベースがカタログのデフォルトビューに表示されます。削除する各データベースについて次の手順を実行し、メールデータベースなどの一部のデータベースをデフォルトビューから削除することもできます。

注: データベースをカタログのデフォルトビューから削除しても、管理者はサーバー上のデータベースの完全なリストを表示するビューを作成できます。

手順

  1. データベース ACL で [設計者] 以上のアクセス権が設定されていることを確認します。
  2. Domino® Administrator で、カテゴリから除外するデータベースが格納されているサーバーを選択します。
  3. [ファイル] タブで、削除するデータベースを選択します。
  4. [ファイル] > [アプリケーション] > [プロパティ] を選択します。
  5. [設計] タブをクリックし、[データベースカタログに表示] をオフにします。

カタログを使用して非アクティブなデータベースを特定するには

手順

  1. [データベース] > [アクティビティ別 (By Activity)] > [毎週] を選択します。
  2. 1 週間の使用、読み込み、書き込みが 0 のデータベースを調べて、そのデータベースが 1 カ月の間に使用されているかどうかを確認します。
    ヒント: Activity Trends データベースの [非アクティブ時間] ビューも参照してください。