プラットフォームの統計レポートを制御する
コンソールで、Platform コマンドを使用して統計の収集頻度を指定するサンプリング期間を設定できます。プラットフォームの統計の収集は、停止および再開できます。また、統計がゼロにリセットされる頻度やサンプルが収集される頻度も制御できます。
レポートされる統計値には、次の 3 種類があります。
- 固定 -- 統計値は変更されません。これにはディスク数や割り当て名などの情報が含まれます。例えば、統計 Platform.LogicalDisk.identifying number.PctUtil では、識別番号はディスクを識別する変数です。こうした情報は、プラットフォームリセットのコマンドが発行されても変更されません。
- 1 次 -- 2 次統計が導出される統計測定規準です。例えば、ページングファイルの総使用量の統計 (Platform.PagingFile.TotalPctUtil) に基づいて、平均とピークの値を計算する 2 次統計値 (Platform.PagingFile.TotalPctUtil.Avg と Platform.PagingFile.TotalPctUtil.Peak) が導出されます。
- 2 次 -- 1 次統計を組み合わせた統計値または 1 次統計から導出される統計値です。例えば、これらの値は平均、最低統計値となります。