データベースに SSL 接続を要求する
SSL (Secure Sockets Layer) は、TCP/IP プロトコル経由で実行する Domino® サーバータスクの通信上の機密性を保護し、認証を行うためのセキュリティプロトコルです。安全性が保証されている SSL 接続を使用してデータベースにアクセスすることをユーザーに要求できます。1 つのデータベースに対して、またはサーバーにあるすべてのデータベースに対して SSL 接続を要求することもできます。
このタスクについて
サーバーが SSL 接続を必要とするような設定になっていない場合、クライアントは、SSL か保護されていない TCP/IP のどちらを使用してもサーバーに接続できます。たとえば、ブラウザ、HTTP (非 SSL)、HTTPS (SSL) などを使用できます。
データベースに SSL 接続を要求するには
手順
- データベース ACL で [管理者] のアクセス権が設定されていることを確認します。
- Domino Administrator のサーバーペインで、SSL 接続を要求するデータベースが格納されているサーバーを 1 つ選択します。
- [ファイル] をクリックし、Domino データディレクトリからデータベースを 1 つ開きます。
- を選択します。
- [基本] タブで、[Web アクセス] - [SSL 接続の要求] を選択します。