ldapsearch の使用例
次に示すのは、ldapsearch ユーティリティの使用例です。
このタスクについて
検索 |
コマンド |
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ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、すべての属性と値を返す。 |
ldapsearch -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、属性名のみを返す。 |
ldapsearch -A -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、すべての属性を返す。見つかった別名は逆参照する。 |
ldapsearch -a always -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、mail、cn、sn、givenname の各属性を返す。 |
ldapsearch -h ldap.renovations.com "objectClass=*" mail cn sn givenname |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して、ベースの "ou=West,o=Renovations, c=US" の下位にある (cn=Mike*) を検索し、すべての属性と値を返す。 |
ldapsearch -b "ou=West,o=Renovations,c=US" -h ldap.renovations.com "(cn=Mike*)" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して、1 レベルを検索し、すべての属性と値を返す。 |
ldapsearch -s onelevel -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して、1 レベルを検索し、すべての属性と値を返す。ただし、基準となる範囲は制限される。 |
ldapsearch -s base -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、すべての属性と値を返す。制限時間の 5 秒を超えないものとする。 |
ldapsearch -l 5 -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して全エントリを検索し、すべての属性と値を返す。サイズの上限の 5 を超えないものとする。 |
ldapsearch -z 5 -h ldap.renovations.com "objectClass=*" |
ホスト ldap.renovations.com でポート 389 を使用して、ユーザー "cn=John Doe,o=Renovations" とパスワード "password" でバインドし、全エントリを検索してすべての属性と値を LDIF フォーマットで返す。 |
ldapsearch -h ldap.renovations.com -D "cn=john doe,o=renovations" -w password -L "objectClass=*" |
ポート 389 を使用して、ホスト ldap.renovations.com を検索する。エントリ "cn=John Doe,o=Renovations" の属性のうち、匿名での閲覧が許可されているすべての属性を返す。 |
ldapsearch -h ldap.renovations.com -s base -b "cn=john doe,o=renovations" "objectClass=*" |