ローカル・データベースを使用したサーバーのインストール
BigFix サーバーのバージョン 9.5 パッチ 7 のフレッシュ・インストールを実行する場合、評価版インストールまたは正規版インストールを実行できます。正規版ライセンスを使用して BigFix サーバーをインストールするには、以下のステップを実行します。
- BigFix サーバーのインストール先のコンピューターで、「BigFix サーバー - InstallShield ウィザード」を実行します。
- インストールする機能を選択します。

- サーバーのインストール中に、データベースのレプリケーションとして「シングル・データベースまたはマスター・データベース」を選択します。

- データベースの種類として「ローカル・データベースを使用」を選択します。

- データベース・エンジンが検出されない場合、Microsoft SQL Server 2016 SP1 の評価版がインストールされます。評価版の有効期間は 180 日間です。

評価版の Microsoft SQL Server 2016 SP1 のインストールを続行する場合は、「はい」をクリックします。 - セットアップにインストール先フォルダーが表示されます。
- Microsoft SQL Server 2016 SP1 評価版。
- BigFix サーバー。
- Web サーバーの wwwroot フォルダー。
- Web レポートの wwwroot フォルダー。
- Web レポート・サービスを実行するユーザーのタイプ (カスタム・ユーザーまたは LocalSystem ユーザー) を指定します。

- カスタム・ユーザーを指定する場合は、既存の Windows ユーザーの資格情報を入力するか、インストール中に新規ユーザーを作成するために必要な情報を入力できます。

- 表示されたすべてのインストール情報を確認して、「次へ」をクリックします。
- セットアップにインストールの進行状況が表示されます。 注:
SQL Server 2016 SP1 には .NET Framework 4.6.2 が必要です。BigFix インストール・ジェネレーターで SQL Server 2016 SP1 をインストールする必要があるときに、.NET 4.6.2 がまだインストールされていない場合、SQL Server 2016 SP1 とともに .NET 4.6.2 がインストールされます。
この場合、Install_DotNet46_Cpu64_Action の実行中に次のダイアログが数分間ハングしたように見えることがあります。
.NET Framework 4.6.2 が SQL Server とともにインストールされる場合、このインストール手順には通常 15 分ほどかかります。
インストールを高速化したい場合は、BigFix インストール・ジェネレーターを起動する前に .NET 4.6.2 をインストールできます。.NET インストーラーは、次のサイトからダウンロードできます。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=53344