Unicode サポート

Unicode コンピューティング標準が完全にサポートされるため、世界のほとんどの書記体系とローカル・ページの設定で表現されるテキストを一貫性のある形式でエンコード、表現、および処理できます。

BigFix バージョン 9.5 での Unicode サポートにより、BigFix サーバーは任意の言語をサポートできます。ただし、Fixlet では Unicode はサポートされていません。

複数の言語が検出された場合の警告メッセージが「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボードに追加されました。このメッセージは、サポートされていない Unicode 文字に関連する以下のシナリオで表示されます。
  • フィールドに Unicode 文字が含まれているパッケージを作成、編集、またはコピーする場合。
  • 名前に Unicode 文字が含まれているファイルをアップロードする場合。
  • ユーザーが指定した圧縮ファイル名に Unicode 文字が含まれているフォルダーをアップロードする場合。
  • ユーザーが指定したファイル名に Unicode 文字が含まれているファイル URL を追加する場合。
  • ユーザーが Unicode 文字を含むアクション・スクリプトまたは関連度を手動で入力する Fixlet を作成する場合。
  • ファイル名に Unicode 文字が含まれているパッケージからデフォルト・タスクを作成する場合。
既知のバグ
  • ダッシュボードでは、偽陰性評価が原因でサポート対象外の Unicode 文字にサポート対象のフラグが設定される場合があります。サポートされない Unicode 文字を検索するためのチェックは非常に広範です。サポートされる文字が一部の環境で制限される場合があります。
  • パッケージ・フォルダー内のいずれかのファイルに、BigFix サーバーで設定されている言語とは異なる文字が含まれている場合、エラーが発生します。Unicode 文字を含む名前を持つファイルがパッケージに含まれている可能性がある場合、そのパッケージのフォルダーの内容をチェックする方法はありません。