ターゲット画面へのテキストのクイック入力の使用可能化
このタスクについて
パス名またはコマンドを入力したり、ファイルにテキストを追加したりするなど、ターゲット画面にテキストを入力する必要がある場合、「クイック・テキスト入力ボックス」を使用して、必要なフルテキストを入力します。Enter を押すと、テキストはターゲット・システムに送信されます。このオプションは、ローカル入力が使用可能になっている場合のみ使用できます。「クイック・テキスト入力ボックス」を選択すると、キーを押すたびにテキスト入力ボックスが開きます。この機能を使用して、コントローラーとターゲットのキーボード・レイアウトの違いを補正することができます。例えば、コントローラーが英語キーボードで、ターゲットがフランス語キーボードである場合があります。「クイック・テキスト入力ボックス」機能を使用するには、以下の手順を実行します。
手順
- 「コントローラー・ツール」をクリックします。
- 「クイック・テキスト入力ボックス」を選択します。
- セッション・ウィンドウで、テキストを入力する場所をクリックし、入力する最初の文字のキーを押します。
タスクの結果
- テキストを入力して Enter を押す
- テキストを入力してテキストをお気に入りリストに割り当てる
- よく使用するテキスト・ストリングのリストをお気に入りとして保持します。これらはそれぞれ、0 ~ 9 の番号が割り当てられたスロットに格納されます。お気に入りリストにテキスト文字列を割り当てるには、次のステップを実行します。
- 必要なテキストを入力して CTRL+SHIFT+n を押します。ここで、n は 0 ~ 9 の番号です。例えば、CTRL+SHIFT+2 です。
- Enter キーを押します。
注: お気に入りリストは、セッションの期間内に限り保持されます。 - 以前入力したテキストを取得する
- 以前入力したストリングを取得します。入力ボックスには、最近入力されたテキストの履歴が保持されます。これは 2 つの方法で実行できます。
- テキスト・ストリングを循環表示する
- 上矢印または下矢印キーをクリックして、以前入力したテキスト・ストリングを循環表示します。
- お気に入りからストリングを取得する
- お気に入りリストからストリングを取得するには、CTRL+n をクリックします。ここで n は、ストリングがお気に入りに割り当てられたときに、ストリングに割り当てられたスロットの番号です。例えば、CTRL+2 を押すと、スロット 2 に保存されたストリングが取得されます。ENTER を押すと、テキストはターゲットに送信されます。
注:
- クイック・テキスト入力は Unicode ストリングを投入し、また接続が遅い場合にテキスト入力に役立つということも意図されています。
- テキスト入力ボックスは、ターゲットでは見ることができません。