接続セキュリティーの設定

このタスクについて

以下のプロパティーは、LDAP サーバーへの接続で使用するセキュリティーのレベルを定義します。以下のパラメーターを simple に設定すると、Remote Control サーバーがほとんどの Active Directory サーバーと通信できるようになります。

ldap.security_authentication
使用するセキュリティー・レベルを指定します。値は none、simple、strong のいずれかの文字列に設定することができます。このプロパティーが指定されていない場合は、 振る舞いはサービス・プロバイダーによって決定されます。
ldap.security_athentication=simple
ほとんどの LDAP サーバーは単純なプレーン・テキストによるログインをサポートしていますが、一部の Active Directory 管理者はセキュア接続を必要とします。Remote Control は、Active Directory サーバーに対して SASL (Digest-MD5) と SSL という 2 つのタイプのセキュア接続をサポートしています。また、Active Directory サーバーへ接続できない場合、以下のエラーが trc.log に出力されます。
LDAP Authentication.exception[LDAP: error code 8 - 00002028: LdapErr: DSID-0C09018A,
comment: The server requires binds to turn on integrity checking if SSL\TLS are not 
already active on the connection, data 0, vece ] 

この場合は、Remote Control を SASL 接続用または SSL 接続用に構成する必要があります。