無人ターゲットのガイドライン
無人ターゲットは、特定のシナリオでターゲットとのセッションを確立する必要がある場合に便利です。
無人ターゲットが役立つシナリオには、次のようなものがあります。
- 管理対象ターゲットは、オフィスから接続することも、VPN 経由で自宅から接続することも、インターネット経由でのみ接続することもできます。接続状態に関係なく、常に管理対象ターゲットに接続できるようにする必要がある場合は、その管理対象ターゲットを無人ターゲットとして構成できます。
- 企業ネットワークの外部に永続的に表示されるターゲット。
- 企業ネットワークの内部に永続的に表示され、企業ネットワークの外部からは接続不可にする必要のあるターゲット。
- 無人ターゲットは任意のモードでセッションを開始できます。ユーザーは、セッション権限を確認し、構成セクションで無人ターゲット・アクティブ・セッションが許可されていることを確認する必要があります。
製品機能の将来性という点では、管理対象ターゲットと無人ターゲットの間に違いはありません。企業ネットワーク内で動作している場合、無人ターゲットには Remote Control ゲートウェイのデプロイメントおよび構成について、いくつかの利点があります。
Note: 無人セッションの初期セッション・モードはアクティブに設定されています。セッションの権限を確認し、構成セクションでアクティブ・セッションが許可されていることを確認します。許可構成にアクティブ・セッション・モードが含まれていない場合、セッションが確立されると、初期セッション・モードが予測できなくなることがあります。この予測不能な状態は、他のセッション許可と、サーバーとの無人ターゲット接続のステータスによって異なります。