Windows パッチ・クライアント設定

BigFix Patch では、Windows パッチ適用モジュールで使用される以下のクライアント設定が導入されています。

• _BESClient_WindowsOS_BypassPendingRestartRelevance

  再起動保留なし関連度が含まれているすべての Windows Fixlet が、_BESClient_WindowsOS_BypassPendingRestartRelevance クライアント設定を認識します。_BESClient_WindowsOS_BypassPendingRestartRelevance が 1 に設定されている場合、クライアント・コンピューターは、クライアント設定に対してチェックされている、再起動保留なし関連度 Fixlet を無視します。これは、正確なパッチ適用レポートまたはコンプライアンス・レポートの生成に役立ちます。この設定が存在しない場合や、_BESClient_WindowsOS_BypassPendingRestartRelevance が 0 に設定されている場合は、再起動保留なし関連度ステートメントが有効になります。

• _BESClient_WindowsOS_EnableSupersededEval

  最新バージョンの BigFix Patch は、置き換えられるパッチの適用性の評価をサポートします。これにより、パッチがインストールされていないエンドポイント (または置き換えられるパッチ) に関連するレポートを継続するためのオプションが提供されます。

  クライアント構成パラメーター _BESClient_WindowsOS_EnableSupersededEval を 1 に設定すると、置き換えられるパッチがエンドポイントにデプロイされます。