アップグレード

以前のバージョンの BigFix Compliance Analytics からアップグレードする際に、インストーラーは以前に提供されたサーバー証明書および秘密鍵のペアを、新しい自己署名証明書および鍵ペアに置換します。

始める前に

以前のバージョンからの更新では、データ・スキーマの更新も必要です。オペレーターは、BigFix Compliance Analytics をホストするサーバーから BigFix Compliance Analytics Web インターフェースにアクセスする必要があります。「スキーマのアップグレード 」をクリックします。
注:
  • アップグレード・プロセスを開始する前に、サーバーおよびデータベースのバックアップを実行しておくことを強く推奨します。
  • アップグレード Fixlet で既存の v1.9.x と v1.10.x を 2.0.4.x デプロイメントにアップグレードするには、Java ヒープ・サイズを 4GB に手動で変更する (または、jvm.options ファイルの現在の Java ヒープ・サイズのデフォルト 4GB をコメント・アウトする。ファイルのパス: C:\Program Files\IBM\SCA\wlp\usr\servers \server1)する必要があります。
  • アップグレード後も、jvm.options ファイルで Java ヒープ・サイズを 8GB に変更することをお勧めします。ファイルのパス:C:\Program Files\IBM\SCA\wlp\usr\servers \server1
  • Fixlet 警告: 低ヒープ・サイズ設定 - Bigfix Compliance サーバーが導入され、アップグレード Fixlet の使用を開始する前に、ヒープ・サイズを確認できます。
  • BigFix サービスから BigFix Compliance を再開します。

このタスクについて

以前のバージョンの BigFix Compliance Analytics からアップグレードするには、SSL 証明書の設定を再度構成する必要があります。設定を再度適用するには、インストールが完了したときに「管理」 > 「サーバー設定」に移動します。

手順

  1. 「証明書」セクションで「置換」をクリックします。
  2. 「参照...」をクリックして、サーバー証明書と秘密鍵を選択します。
  3. 秘密鍵のパスワードを入力します。
  4. 「保存」をクリックして、BigFix Compliance Analytics を再始動します。
    オリジナルの証明書および鍵ペアの入手が難しいか、使用できない場合、鍵ストアの移行のステップに従ってください。