問題の状態: 未解決またはノイズ

ご使用のアプリケーションに関係しない問題は、「ノイズ」として指定してフィルターで結果から除去できます。

このタスクについて

AppScan で、アプリケーションに関連しない特定の問題 (基本的には、開発環境にのみ存在しデプロイには存在しない問題などの「誤検出」) が特定された場合は、「ノイズ」として分類することができます。

ノイズ定義は次のように適用されます。
  • スキャンが構成されているワークステーションでは、ノイズ分類が保存されます。構成「以前のノイズ分類をこのスキャンに適用」オプションが適用されている場合、スキャンが保存されるときに、今後のスキャンに自動的に適用されます。ノイズ分類ファイルの場所は、「ツール」 > 「オプション」 > 「全般」タブで定義されます。
  • 保存済みスキャンを別のワークステーション上で開いた場合、これらの問題は、ワークステーションに別の定義があっても、このスキャンではノイズとして分類されます。ただし、2 番目のワークステーションにこのスキャンを保存すると、その定義がワークステーションに保存され、ワークステーションにあった以前のノイズ分類ファイルが上書きされます。

手順

  1. すべての重大度の未解決の問題のみを表示するには、次の手順を実行します。
    1. filter_icon「フィルター」をクリックします。
    2. 「ノイズ」チェックボックスのチェックを外します。
    3. 「適用」をクリックします。
  2. すべての重大度のノイズのみを表示するには、次の手順を実行します。
    1. filter_icon「フィルター」をクリックします。
    2. 「ノイズ」チェックボックスにチェックを付けます。
    3. 「未解決」チェックボックスのチェックが外されていることを確認します。
    4. 「適用」をクリックします。
    ノイズとしてマークされている問題は結果リストに含まれますが、グレーのテキストで表示されます。

次のタスク

以下も参照してください。

問題の状態を変更する

テスト・オプション