AppScan Enterprise でのジョブの作成
AppScan® Standard 構成を使用して、AppScan Enterprise ジョブを作成することができます。
このタスクについて
注: Security AppScan Enterprise Version 9.0 以降が必要です。
手順
- 構成を使用したいスキャンを開きます。
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「ファイル」>「エクスポート」>「AppScan Enterprise でジョブを作成」をクリックします。
「ログイン」ダイアログ・ボックスが開きます。
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AppScan Enterprise サインイン情報の構成:
ユーザー ID とパスワードでのサインイン:クライアント側の証明書またはスマート・カードを使用してサインインするには、次のようにします。
- 「ユーザー ID とパスワードでログイン」を選択します。
- URL フィールドに、AppScan Enterprise サーバーのサービス URL を入力します。
形式:
https://[AppScan Enterprise Server]:[Server port]/ase
- 有効なユーザー ID (
[domain name]\[username]
形式を使用) とパスワードを入力します。 - 「ログイン」をクリックします。
- 「クライアント側の証明書 / スマート・カードを使用してログイン」を選択します。
- URL フィールドに、AppScan Enterprise サーバーのサービス URL を入力します。
形式:
https://[AppScan Enterprise Server]:[Server port]/ase
- 必要な証明書のチェック・ボックスを選択します。
- 「ログイン」をクリックします。注: スマート・カードの PIN コードがログインに必要な場合は、ダイアログ・ボックスが表示されるので、入力してください。
「ジョブの作成」ダイアログ・ボックスが開きます。
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ジョブ名と、オプションで AppScan Enterprise のフォルダーとアプリケーションを定義します。
注: フォルダー選択は、AppScan Enterprise バージョン 8.7 からサポートされており、アプリケーション選択は AppScan Enterprise バージョン 9.0 からサポートされています。スキャン・テンプレート・フォルダーは表示されません。フォルダーを選択しない場合、デフォルトの AppScan Enterprise フォルダーが使用されます。注: 「アプリケーションの選択」ダイアログ・ボックスには、「サーバー上で新規アプリケーションを作成」オプションが含まれます (ユーザー権限で許可されている場合)。
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構成にマニュアル探査データが含まれている場合、以下のオプションがあります。
- フル・スキャンを継続: AppScan は自動探査ステージを実行してから、すべての探査データをテストします (マニュアルと自動の両方)
- テストのみ: 既存のマニュアル探査データのみテストされます。
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「作成」をクリックします。
プロセスが完了すると、ダイアログ・ボックスに緑色の成功メッセージが表示されます。これで、結果を AppScan Enterprise 内で開いて処理できるようになりました。