自動化フレームワーク
QA 自動化フレームワーク (Selenium など) のために記述されたスクリプトを使用して、AppScan スキャンでマニュアル探査記録を作成することができます。
QA 担当員が Web アプリケーションで機能テストを実行する際に自動化フレームワークを使用する場合、すでに作成済みのスクリプトを使用して、それぞれに適したスキャンを作成できます。自動化フレームワークからアプリケーションへの要求は、プロキシーとして AppScan を使用して送信されるので、AppScan では独自のスキャンの探査ステージとしてそれらのアクションを記録できます。次に AppScan はその探査ステージをベースにしてサイトをテストします。これは AppScan CLI を使用して行われます。
原則として、以下のバッチ・コマンドを作成して実行します。
- AppScan を開いて以下を構成します:
- 開始 URL
- ユーザー資格情報
- テストのみ
- 特定の listen ポートで AppScan のプロキシーを開く。
- 同じポートを使用して自動化フレームワーク・スクリプトを実行する。
- スクリプトの終了時、AppScan のプロキシーを閉じると、テスト・ステージが開始する。
- スキャン結果を保存し、オプションでレポートを作成して保存する。