検出結果の変更の取り消し
検出結果を変更した場合は、このトピックで説明している方法で、その変更を取り消す (元の値に戻す) ことができます。
このタスクについて
検出結果の変更を取り消すには、さまざまな方法があります。
- 「変更された検出結果」ビューでの変更の取り消し: この方法では、取り消す変更が含まれているアプリケーションの評価が開かれている必要があります。この方法は、複数の変更済み検出結果を元に戻す場合に便利です。
- 検出結果が表示されているその他のビューでの変更の取り消し: この方法では、評価が開かれている必要があります。この方法は、1 つの検出結果に複数の変更を加えた後、変更の一部を元に戻す場合に特に便利です。例えば、検出結果の重大度と分類を変更しており、分類に対する変更はそのままにして、重大度を元に戻す場合は、この方法が最適です。
- 「プロパティー」ビューの「変更された検出結果」タブでの変更の取り消し ( のみ): この方法は、開かれている評価がないアプリケーションの変更を取り消す場合に便利です。また、複数の変更済み検出結果を元に戻す場合にも使用できます。
「変更された検出結果」ビューでの変更の取り消し
手順
- 「変更された検出結果」ビューで、元に戻したい変更済み検出結果を選択します。キーボードの Ctrl キーとシフト・キーを使用して、複数の検出結果を選択することができます。 Windows™
- 「変更の削除 (Delete Modifications)」をクリックするか、選択項目を右クリックしてメニューから「変更の削除 (Delete Modifications)」を選択します。
タスクの結果
検出結果が表示されているその他のビューでの変更の取り消し
このタスクについて
検出結果表が含まれている任意のビューで、「列の選択と順序付け」アクションを使用して、表示する列を選択できます。この機能を使用して、「重大度 (オリジナル)」、「重大度 (カスタム)、「分類 (オリジナル)、 および「分類 (カスタム)」列を表示することができます。これらの列で、(検出結果表でのアクション、または「検出結果の詳細」ビューの使用により) 変更を元の値に戻すことができます。例えば、「重大度」または「重大度 (カスタム)」の値が 「高」で「重大度 (オリジナル)の値が「中」の検出結果の場合、以下のようなさまざまな方法で重大度レベルを「中」に戻すことができます。
- 検出結果表で検出結果を右クリックし、メニューで を選択します。
- 検出結果を選択してから、「検出結果の詳細」ビューで「重大度」フィールドを「中」に設定します。
「プロパティー」ビューの「変更された検出結果」タブでの変更の取り消し ( のみ)
手順
- 「エクスプローラー」ビューで、元に戻したい変更が含まれているアプリケーションを選択します。
- 「変更された検出結果」ビューで、元に戻したい変更済み検出結果を選択します。キーボードの Ctrl キーとシフト・キーを使用して、複数の検出結果を選択することができます。
- 「変更の削除 (Delete Modifications)」をクリックするか、選択項目を右クリックしてメニューから「変更の削除 (Delete Modifications)」を選択します。