Eclipse ワークスペース・インポーター: Eclipse 設定の構成

AppScan® Source for Analysis のインストールには、デフォルトの Eclipse インポーターが用意されています。このインポーターは Eclipse および JRE の場所を識別します。デフォルトの Eclipse インポーターでワークスペースをインポートできない場合、新しい Eclipse インポーターを作成する必要があります。

始める前に

各インポーター構成は、Eclipse のインストール済み環境を表します。これらの構成を使用して既存のワークスペースとプロジェクトを AppScan® Source for Analysis にインポートするには、AppScan® Source for Development のプラグインも Eclipse 環境にインストールしなければならない場合があります。

ワークスペースを追加する前に、ワークスペース・タイプの構成を作成する必要があります。

手順

  1. AppScan® Source for Analysis で、ワークベンチのメイン・メニューから「編集」 > 「設定」の順に選択します。
  2. 「Eclipse ワークスペース・インポーター」を選択します。
  3. 「新しい構成の作成」をクリックし、「新しいインポート構成」ダイアログ・ボックスに必要な情報を入力して新しい構成を作成します。
    • 製品: 該当する製品の選択
      注: ワークスペースの作成に使用した製品を選択できない場合は、Eclipse または Application Developer の更新に概要が説明されている構成手順が完了していることを確認してから、ワークスペース・インポーターを作成するようにしてください。
    • 名前: インポーターの名前
    • 場所: Eclipse インストールのベース・ディレクトリーへのパス
    • JRE の場所:Java Runtime Environment (JRE) のルート・ディレクトリーへのパス。<install_dir>\JDKS(<install_dir>AppScan® Source インストールの場所です) にある JDK、またはその他の優先 JDK を使用します。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. インポーターをデフォルトとして指定するには、そのインポーターを選択してから「選択した構成をデフォルトにする」をクリックします。これにより、インポーターの「デフォルト」列にアイコンが表示されます。