スタンドアロン・モードでの AppScan® Source for Analysis の使用
AppScan® Source for Analysis は AppScan® Enterprise または AppScan® Database Service に接続されていないときに使用できます。ただし、スキャンまたは評価を他の AppScan® Source クライアントと共有できません。
スタンドアロンの機能
インストール時に AppScan® Source for Analysis にスタンドアロン・モードを選択します。
インストール時にスタンドアロン・モードを選択した場合、データベース認証がないため、AppScan® Enterprise へのログインは不要です。ただし、有効な AppScan® Source ライセンスは必要です。
AppScan® Source for Analysis をスタンドアロン・モードで使用することは、スキャンの実行や評価の管理のためにこれを接続モードで使用することと似ていますが、次のような違いがあります。
接続モードと切断モードの切り替え
注意: 接続モードはインストール時に慎重に選択してください。接続モードとスタンドアロン・モードの切り替えは推奨されていません。スタンドアロン・モードと接続モードの切り替えが必要な場合は、AppScan® Source for Analysis を再インストールすることを推奨します。
ounce.ozsetting ファイルで
connect_mode
パラメーターを編集することにより、接続モードと切断モードを切り替えることができます。connect_mode
をtrue
に設定すると、AppScan® Source for Analysis を接続モードで開始されるため、AppScan Enterprise への接続とログインが必要です。デフォルトでは、True
に設定されています。connecct_mode
をfalse
に設定すると、AppScan® Source は切断モードで開始されます。AppScan Enterprise への接続とログインは不要です。
注: スキャン検出結果は、接続環境とスタンドアロン環境で異なる場合があるため、比較する必要はありません。接続モードの切り替え時に問題が発生した場合は、サポートにお問い合わせください。