XRule: 個人情報の検索

Web サイト上の HTML ベースの文書内で、個人情報を要求するフォームであることを示す可能性のあるフォーム・コントロール名を検索するには、個人情報の検索ルールを使用します。

テンプレート XRule のテキスト・フィールドはすべて、正規表現の先頭に regexp: が付加されている限り、それらの正規表現を受け入れます。DOS 式は受け入れません。


ページ要素	説明
名前	XRule に割り当てられた名前。
説明 (オプション)	XRule の検索対象をユーザーが理解できるように、XRule の目的を記述します。
これらのコントロール名が含まれているフォームを報告する	フォーム・コントロール名内で検出する必要のあるテキストを入力し、「追加」をクリックします。プレーン・テキストまたは正規表現 (`regexp:)` を先頭に付加する) を使用します。
コントロール名	スキャンの実行時にスキャン・ジョブが検索する既存のコントロール名を表示します。特定のコントロール名を検索されないようにする場合は、そのコントロール名を選択して「削除」をクリックします。
フォームを報告するために一致する必要のあるコントロール名の数	デフォルトは 1 です。
次の URL を無視する	スキャンから除外するフォームを含む URL を入力します。
URL	スキャン・ジョブによりスキャンされるフォームを含む既存の URL を表示します。特定の URL でコントロール名をスキャンされないようにする場合は、その URL を選択して「削除」をクリックします。
次のフォームを無視する	スキャンの実行時にスキャン・ジョブに除外させるフォームの名前を入力します。このオプションは、重要ではないフォームがある場合に有用です。このオプションを使用することにより、より正確な結果が得られます。注: このオプションを使用する場合、そのフォームに関する PII の情報はデータベースに記録されません。
フォーム名	スキャン・ジョブで `Control Name` リストに示されるコントロール名をスキャンする、既存のフォームを表示します。特定のフォームでコントロール名をスキャンされないようにする場合は、そのフォームを選択して「削除」をクリックします。
次のコントロール名を持つフォームを無視する	スキャンの実行時にスキャン・ジョブに除外させるフォームの名前を入力します。このオプションは、フォームに名前がないが、コントロール名に基づいてそれらのフォームがスキャンされないようにする場合に有用です。このオプションを使用することにより、より正確な結果が得られます。注: このオプションを使用する場合、そのフォームに関する PII の情報はデータベースに記録されません。
コントロール名	スキャンの実行時にスキャンする既存のコントロールを表示します。特定のコントロールをスキャンされないようにする場合は、そのコントロールを選択して「削除」をクリックします。
ジョブまたはレポートに必要な場合のみ XRule を有効にする	ジョブまたはレポートに必要な場合のみ、このルールを実行します。これは、XRule を使用するための最も効率的な方法です。XRule が不必要に実行されると、サイトのスキャンや、レポート・パックの生成にかかる時間が増加します。
常に XRule を有効にする	ジョブを実行するたびに XRule を実行します。これは、XRule を使用する中で最も効率の悪い方法です。
常に XRule を無効にする	ジョブ、またはレポートで XRule を無効にします。ルールが必要な場合でも、実行されません。スキャンが無期限に続行される場合など、XRule が原因でジョブに問題が発生する場合は、XRule を無効にする必要があります。